サービスご利用の流れプランEssence LabFAQお問い合わせ無料相談
一般2026年4月16日

受験勉強Q&A・一問一答と開発講座の使い方

早稲田合格者が語る実践的勉強法。赤本で出題傾向を先に把握し、その後参考書で穴を埋める逆算学習を推奨。一問一答では単語のみならず問題文全体を暗記し、苦手科目には集中的に時間配分する集中型学習法を実践。また参考書に他の情報源から得た知識を書き込み、自分専用の参考書を作成することで選択肢の正確な判断力を向上させる具体的手法を解説している。

こんにちは、Essenceの引地(Hikky)です。

今日は、受験生から本当によく来る質問に一気に答えていこうと思います。テーマは「一問一答と開発講座の使い方」、そして「参考書をどう使いこなすか」です。

僕自身、日本史32点からスタートして12月に一問一答を買いに行くっていうかなり無謀なスケジュールで早稲田に挑んだんですけど、結果的に合格できたのは、参考書の「選び方」じゃなくて「使い方」にこだわったからなんですよね。

この記事を読んでほしい人
・一問一答や開発講座を持ってるけど、使い方がいまいち分からない人
・参考書を何冊も買ってるのに成績が伸びない人
・赤本をいつから解けばいいのか迷ってる人
・効率的な暗記法を知りたい人
・早稲田など難関大の選択肢問題で正解率を上げたい人

1. 参考書選びより「使い方」が100倍大事

まず最初に言いたいのは、「何の参考書を選んだから受かる」じゃなくて「それをどうやったから受かる」っていうこと。

これ、本当に極論だと思います。

みんな「おすすめの参考書は?」って聞くんだけど、正直どの参考書使っても、使い方次第で結果は全然変わるんですよね。逆に言えば、どんなに評判のいい参考書でも、適当にやってたら意味ない。

僕が日本史の一問一答を使ったときの話をしますね。

一問一答は「単語」だけ覚えるな

一問一答って、みんな右側の答えだけ覚えようとするじゃないですか。「藤原成親」とか「源頼朝」とか。

でも、僕は左側の問題文ごと全部覚えました。

どういうことかっていうと、例えば「藤原成親」って単語があったら、「1177年に鹿ケ谷の陰謀に関与して○○した人物は誰か」っていう問題文全体をセットで覚えたんですよ。年号も、文脈も、関連する事件も全部。

なんでそうしたかっていうと、早稲田の入試って「藤原成親って誰?」なんて聞き方しないんですよね。「1177年に○○した人物で、後に××された人物は次のうち誰か」みたいな聞き方をしてくる。

だから、一問一答の問題文をそのまま覚えておくと、「あ、これ一問一答で見た文章だ!」ってなるんですよ。そうなったらもう勝ちです。

2. まず赤本を解け。話はそれからだ

次によく来る質問が「いつから赤本解けばいいですか?」ってやつ。

結論から言うと、夏ぐらいには一度解いてみてください。

「え、でもまだ全然範囲終わってないし…」って思うかもしれないけど、それでいいんです。解けなくていいんです。

赤本で「出題傾向」を先に知る

僕が12月に日本史32点の状態で赤本を解いたときも、当然全然できなかったんですよ。でも、「早稲田はこういう聞き方をしてくるんだ」っていうのが分かったんですよね。

  • 年号めっちゃ聞いてくるじゃん
  • 天皇の親戚とか聞くんだ
  • この時代、こんなに細かく出るんだ

こういう「発見」があるんですよ。

で、この発見があった状態で一問一答に戻ると、見え方が全然変わる。例えば、一問一答で「この天皇のいとこは○○である」っていう星なしの問題があったとして、普通ならスルーするじゃないですか。「こんなん出ねーよ」って。

でも、赤本で「あ、早稲田は天皇の親戚とか聞いてくるんだ」って分かってたら、星なしでもチェック入れるんですよ。「これ見たことある。こういう出方しそうだな」って。

これが多分、すごい効率のいい勉強方法です。

「出るか出ないか分からない」が一番不安

結局、人間って「これ出るのかな…?」って不安な状態で勉強してるのが一番しんどいんですよね。

でも、「早稲田はこれを聞いてくる」っていうのを知ってる状態だと、「怪しいな」って思ったら覚えようってなるじゃないですか。

だから、赤本で出題傾向を先に知って、その後に参考書でその穴を埋めていく。この順番が本当に大事です。

3. 「開発講座」は偏差値低い人こそやるべき

現代文の開発講座について。これは結構入門レベルの参考書なんですけど、逆に偏差値低い人はこれをやらなかったら何やるんだっていうレベルです。

僕も偏差値低い組だったから、これから入って本当に正解だった。おかげで明治の現代文満点取れましたからね。めちゃくちゃ苦手だったのに。

漢字・キーワードはどうしたか

漢字は、学校からもらった漢字問題集を定期テスト対策で一通りやってたんで、それで勝負かけるしかなかったです。3ヶ月しかなかったから、漢字に回す時間なかったんですよね。

強いてやったとしたら、過去問解いてて「これなんて読むの?」ってなったやつを調べたぐらい。

キーワード読解は、お母さんがホッケー焼いてる間にソファーで寝っ転がりながら見てました(笑)。哲学のとことか「パラダイムシフト」とか、そういう学者が好きそうな言葉を覚えてましたね。

4. 集中型学習法:苦手科目に時間を集中投下する

「全教科均等にやってますか?」っていう質問もよく来るんですけど、僕の答えは「ノー」です。

僕は集中型学習法を取り入れてました。

古文が苦手だったときの話

例えば、古文が苦手だったとき。1日14時間勉強してたんですけど、そのうち7〜8時間を古文に割って、残りの時間で英語・日本史やるっていう生活を1〜2週間やったんですよ。

そしたら、もうみるみる伸びる。

均等にやってると、正直「伸びてる実感」がなかったんですよね。でも、グーって集中してやると、忘れる間もなく問題演習もできるし、その科目のスペシャリストになれるんですよ。

で、ある程度満足いくレベルまで達したら、その比率を下げていく。ちょこちょこ触れていけば維持されるので。

ガッとやる期間もあれば、ある程度伸びたと思ったら比率を減らしていく。そういう感じでやってました。

5. 参考書に「他の情報」を書き込んで自分専用にする

これは本当に大事な話。

例えば、実況中継に「○○天皇」ってのがあったら、そこに「この天皇のいとこは△△。そのいとこは××年に死んだ」みたいな情報を一個書くだけで、めちゃくちゃ強くなるんですよ。

選択肢問題で差がつく

早稲田の選択肢問題でよくあるんですけど、例えば「この天皇にはいとこが二人いる」っていう選択肢があったとして。

  • 「あ、合ってる」って即答できるか
  • 「え、そうなの?まずいとこいるの?」ってなって一旦保留するか
  • 「いや、一人だよ」って断言して切れるか

この差、マジでデカいです。

だから、1個の参考書の中にいろんな情報を詰め込んで、自分だけの参考書を作り上げるっていうのが本当に大事。

情報源はいろんなところから

情報源は、用語集引いた結果だったり、他の参考書から得た知識だったり、過去問解いてて「あ、こういうのも聞いてくるんだ」って気づいたことだったり。

例えば「この天皇の中国での呼び名はこうだった」とか、そういうプラスアルファの情報を持ってるか持ってないかで、選択肢切れるか切れないかが変わってくるんですよね。

「ここまで覚えなくていいだろう」っていうラインは、どんなに切羽詰まってても作っちゃダメ。目にしたなら、それは書き留めなきゃいけない。

おすすめは、自分のお気に入りの使いやすい参考書を1冊見つけて、そこに他の参考書から得た知識とか年号とかをどんどん書き込んでいくこと。「鎌倉のところ参照」とか、自分で分かりやすいように。

これ、12月にやるのは本当におすすめじゃないです。夏の8〜9月がベスト。こういう風にちょこちょこ穴を埋めていく作業は、早ければ早いほどいい。

6. 勉強計画は「柔軟性」を持たせる

勉強計画について。僕も立ててましたけど、「何時にこれをやる」じゃなくて「今日午前中にこれをやる」っていう感じでした。

だから、その日のコンディションとか疲労状態によっては、臨機応変に順番変えたり、これを午後に持ってくるとか、今元気だから赤本もう一年やろうとか。柔軟性を持たせてましたね。

前日の夜に明日の自分を決めつけない

前日の夜の段階で明日の自分を決めつけるのは、良し悪しなんですよ。良くもあるし悪くもある。

僕個人としては、やることだけ決めて、何からやるかっていうのはその時の自分に任せました。一番ストレスがないし、やりたいものからやっていくっていう。

まとめ:参考書は「どう使うか」がすべて

今日の話をまとめると、こんな感じです。

  • 一問一答は単語だけじゃなく問題文ごと覚える
  • まず赤本を解いて出題傾向を把握してから参考書で穴埋め
  • 苦手科目には時間を集中投下する集中型学習法
  • 参考書に他の情報源から得た知識を書き込んで自分専用にする
  • 勉強計画は時間より内容重視で柔軟性を持たせる
  • それでも「自分一人では設計しきれない」と感じたら

    Essenceでは、志望校と現在地の差分を科目・分野ごとに数値化して、残された時間から逆算してあなた専用の逆算ロードマップを設計するオンライン受験コーチングを提供しています。第一志望合格率は76%。

    15分の無料相談を予約する(勧誘は一切いたしません)

動画でも詳しく話しています

この記事のベースになった動画はこちらです。ニュアンスやリアルな語り口を知りたい方はぜひ視聴してみてください。

ESSENCE COACHING

この記事の"実践"を、
あなたの受験に落とし込む。

Essenceでは、志望校と現状の差分を数値化し、
残された時間から逆算して毎日のタスクまで設計する
大学受験オンラインコーチングを提供しています。

15分の無料相談を予約する

関連記事

一般
早稲田に受かる人と落ちる人の決定的な違い|時間でも地頭でもない、本当の分岐点
一般
テスト記事
一般
指定校推薦について語る
← Essence Lab トップへ