KGI・KPI・KSFを使った目標設定と達成の思考法
ビジネスで使われるKGI・KPI・KSFの概念を受験勉強に応用する方法を解説。最終目標(KGI)から逆算して、測定可能な中間目標(KPI)を設定し、それを達成するための具体的要因(KSF)を洗い出す。重要なのはKPIに定量的な指標を含めることで、達成度を客観的に判断できるようにすること。この思考法により学習の現状把握と改善点の特定が容易になる。
こんにちは、Essenceの引地(Hikky)です。
今日は、久しぶりにこのチャンネルで動画を撮ったんですけど、最近俺が会社経営やLINEのインターンで実際に使いまくっている思考法をシェアします。
テーマは、「KGI・KPI・KSFを使った目標設定と達成の思考法」です。
これ、ビジネスの世界では当たり前に使われてる概念なんだけど、受験勉強にもめちゃくちゃ使えるんですよ。というか、これができるようになったら「何したらいいか分かりません」っていう質問は一切生まれなくなるはず。
この記事を読んでほしい人
・目標は立てたけど、何をすればいいか分からない人
・「勉強してるのに成績が伸びない」と悩んでいる人
・自分の弱点がどこにあるのか分からない人
・学習計画を論理的に組み立てたい人
・達成度を客観的に測れるようになりたい人
1. KGI・KPI・KSFって何? —— ビジネス用語を受験に応用する
まず、この3つの言葉の意味を簡単に説明します。難しく考えなくていいです。概念だけ理解してください。
- KGI(Key Goal Indicator / キーゴールインジケーター):最終的な目標を測る指標
- KPI(Key Performance Indicator / キーパフォーマンスインジケーター):定量的で客観的に測定可能な中間目標
- KSF(Key Success Factor / キーサクセスファクター):目標達成に必要な具体的要因・要素
受験で言うとこんな感じ。
例えば、「早稲田の社学に受かりたい」っていう最終目標があったとします。で、英語に絞って考えると「英語で50点取る」っていうのがKGIになるわけです。
でも、いきなり「英語50点取るにはどうすればいいですか?」って聞かれても、抽象的すぎて答えられないんですよね。
そこで必要になるのが、KGIとアクション(実際にやること)の間をつなぐKPIとKSFなんです。
2. KPI:定量的で測定可能な中間目標を設定する
KPIっていうのは、達成したかどうかが客観的に分かる中間目標のこと。
例えば、「英語で50点取る」っていうKGIを達成するために、こんなKPIを設定します。
- 正誤問題で8問正解する
- 試験時間を15分余らせる
- 長文問題で8割正解する
- イディオム問題で満点を取る
ここでめちゃくちゃ大事なポイントがあります。
それは、KPIには必ず「15分」「8問」「8割」みたいな定量的な指標を入れるってこと。
よくあるダメな目標設定が、「長文をできるようにする」とか「英語力を上げる」みたいなやつ。これ、目標じゃないんですよ。
だって、「長文ができる」ってどこからなの? 線引きがないから、達成したかしてないか分かんないじゃないですか。
「何をもって長文ができたって言えるか分かりません」って人がいるんだけど、そういう人は数字を恣意的に入れればいいんですよ。
別に8割じゃなくて7割でもいいし、9割でもいい。大事なのは、達成できたかできなかったかが二択で判断できるってこと。
KPIは定量評価できないと意味がない。
「できるようになる」じゃなくて「8割取る」「15分余らせる」「8問正解する」みたいに、達成の可否が明確に判断できる指標を入れよう。
3. KSF:目標達成に必要な具体的要因を洗い出す
さらにその下のレイヤーにKSF(Key Success Factor)があります。
これは、KPIを達成するために必要な要因・要素のこと。
例えば、「正誤問題で8問正解する」っていうKPIがあったとします。じゃあ、それを達成するために必要なファクター(要素)は何か?
- スーパー講義をやり込んで自分のものにする
- 文法問題集を完璧にする
- 過去問で出題パターンを分析する
みたいな感じで、具体的な要素を洗い出していくわけです。
そうすると、すごく論理的に一本のロジックを持って「合格」っていうゴールに繋げられるんですよ。
4. ツリー構造で現状を図式化すると、原因特定が一瞬でできる
このKGI・KPI・KSFっていうフレームワークを使うと、自分の頭の現状が図式化されるんです。
例えば、こんな感じでツリー構造にしてみる。
【KGI】早稲田社学・英語50点
- 【KPI】正誤問題8問正解
- 【KSF】スーパー講義をやり込む → できてる
- 【KSF】文法問題集を完璧にする → できてる
- 【KPI】長文問題8割正解
- 【KSF】速読英単語を完璧にする → できてない
- 【KSF】パラグラフリーディングを習得する → できてる
- 【KPI】試験時間15分余らせる
- 【KSF】時間配分を訓練する → できてない
これをやると、自分がどこができてて、どこができてないか一目瞭然になるんですよ。
例えば、「長文8割取る」っていう目標を立てたのに、実際は7割しか取れなかった。その理由は? って考えたときに、「あ、速読英単語が甘かったんだ」って原因特定がめちゃくちゃ簡単になる。
逆に言うと、これができてない人は、自分の現状が分かってないってことなんです。
5. 「何したらいいか分かりません」という質問は、このフレームワークで消える
ぶっちゃけ、これが自分でできるようになったら、質問って一個も生まれないはずです。
「点数取れないんですけど、何が悪いか分かりません」って人は、一旦これやってみてください。全部分かるから。
逆に、「このKSFを達成するために、どの参考書を指標として使ったらいいですか?」みたいな質問はめちゃくちゃいい質問なんですよ。
なぜなら、君の現状が明確だから、俺も具体的にアドバイスできるから。
「君はここができてないから、これを一個の相対的な企画として使ってほしい」みたいな回答ができるわけです。
目標設定がうまい人は、質問もうまい。
それは、自分の現状を論理的に整理できているから。
KGI・KPI・KSFのフレームワークを使えば、それが誰でもできるようになる。
6. まとめ:受験でもビジネスでも、思考の本質は同じ
今日伝えたかったことをまとめます。
- KGIは最終目標。「早稲田社学・英語50点」みたいなゴール
- KPIは定量的で測定可能な中間目標。「8問正解」「15分余らせる」「8割取る」みたいに数字を入れる
- KSFは目標達成に必要な具体的要因。「スーパー講義をやり込む」「速読英単語を完璧にする」など
- KPIには必ず定量的な指標を入れる。「できるようになる」は目標じゃない
- ツリー構造で現状を図式化すると、原因特定と改善点が一瞬で分かる
- このフレームワークができれば、「何したらいいか分からない」という状態から抜け出せる
これ、起業する人だったら絶対やる思考法です。俺も今、会社でプロダクト作るときにこれをゴリゴリ使ってます。
受験でもビジネスでも、論理的に目標を分解して、達成度を測れるようにするっていう本質は全く同じなんですよ。
ぜひ、今日から自分の勉強計画をKGI・KPI・KSFで整理してみてください。
動画でも詳しく話しています
今回の内容は、動画でも詳しく話しています。文章だけだと伝わりにくい部分もあると思うので、ぜひ動画も合わせて見てみてください。
それでも「自分一人では設計しきれない」と感じたら
今日紹介したKGI・KPI・KSFのフレームワークは、慣れれば誰でも使えるようになります。
ただ、最初は「自分の現状をどう整理すればいいか分からない」「KPIに何を設定すればいいか分からない」って人もいると思います。
そういう人は、ぜひEssenceの無料相談を使ってください。
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