早稲田大学教育学部過去問演習と復習法
早稲田大学教育学部の過去問を使った具体的な復習法を紹介。英語では文法分析より速読力重視、赤本解説での語彙習得、学部間の問題重複を意識した学習を推奨。英語を日本語感覚で瞬間理解することの重要性を強調。国語は赤本解釈に合わせた読解修正、日本史は細かい表現の違いに注意した暗記法を提案。一般論より自分に合った学習法の確立を重視している。
こんにちは、Essenceの引地(Hikky)です。
今日は、僕が実際に早稲田大学教育学部の過去問をやっていたときの復習法を全部公開します。動画でも話したんですけど、記事にまとめてほしいっていうリクエストが多かったので、できるだけ具体的に書いていきますね。
この記事を読んでほしい人
・早稲田大学を目指していて、過去問の復習法に悩んでいる人
・英語の長文がなかなかスピードアップしない人
・国語や日本史の細かい知識の覚え方が曖昧な人
・自分に合った勉強法を確立したいと思っている受験生
1. 「英語は文法が全て」という思い込みを捨てよう
最初に言っておきたいのは、長文読解がメインの学部では、SVOCとか文法の完璧さより、英語を英語として瞬間的に理解する力の方が圧倒的に重要だってこと。
これ、めちゃくちゃ大事です。
僕は正直、保護とか目的とか、文法用語を完璧に言えるわけじゃなかった。それでも教育学部の英語で8割取れたんですよ。2014年の過去問で50点満点中40点取れてました。
なぜかっていうと、英語を日本語と同じ感覚で理解していたから。
例えば、「ありがとう」って聞いたときに、「ありがとうっていうのは、ありがたいことだから感謝の意味なんだ」なんて考えないじゃないですか。「ありがとう」って聞いた瞬間に、感謝のニュアンスが頭にポンって浮かぶでしょ。
それを英語でやってないのは、マジでもったいない。
英語圏の人はそういう風に話してるんだから、日本語でやってて英語でやってないことをどんどん改善していけばいいんですよ。英語が読めない根本的な原因って、英語だけに特有な「勉強っぽい読み方」をしちゃってるからだと思う。
早稲田の英文なんて、もともと英語圏の人向けに書かれた新聞記事とかなんだから、その人たち向けの読み方をするのが一番ナチュラルなんです。
2. 赤本の解説コーナーこそが最強の教材
じゃあ具体的にどうやって復習してたかっていうと、赤本の単語・解説コーナーをめちゃくちゃ活用してました。
例えば、「excrement(排泄物)」みたいな単語。これ、もしかしたらシスタンにもあるのかもしれないけど、僕はこの時点で文章の中で分かってなかったんですよ。
だったら、単語帳で覚えようとここで覚えようと、結果的には同じなんですよね。単語帳で単語を覚えなきゃいけないとか、そんなルールはないから。
僕が特に点数に繋がったなって思うのが、「constitute」っていう単語。基本的な意味は「要素として構成する」なんだけど、僕はそれで解釈して間違えたんですよ。
で、赤本見たら、「ここでは『事実上〜と同然である、等しい』という意味で使われています」って書いてあって。そこで「constitute」の可能性に触れたわけです。こういう風に解釈する場合もあるのかって。
これがすごい濃厚に残って、2個意味を持つ単語として僕の頭に改めて刻まれた。で、確かこの時、社学か何かでこの意味が出てきたんですよ。それですごく「やってよかった」って思ったから。
早稲田は学部を越えて問題が被る
あと重要なのが、早稲田館内で学部を越えて問題が被ることがあるっていうこと。
例えば、「be credited with(〜の効果があると信じられている)」っていう表現。これが別の学部で「be credited ( ) 」みたいに括弧で抜かれてる可能性があるなって、僕はこれを覚えた時に一つの未来の可能性として感じたんです。
だから、この「with」もちゃんと覚えようと思った。
過去問演習の効果っていうのは、過去の事実をもとにして、「未来こういう風な問題が出そうだな」って予測ができることなんですよ。それができると、復習する時にどこまで覚えるべきかっていうのに困らない。
みんな「どこまで覚えるべきですか?」って聞くけど、その正解は僕は知らなくて、みんなが過去問演習やった上で「ここまで出そうだな」って判断したとこまで覚えるべきだっていうのが僕の中の一つの結論です。
3. 長文読解はスピード勝負。選択肢を吟味する時間を確保しろ
「no less than 比較級」みたいなイディオムって、頭の中で「no less than だから、なんだかなんだか…」って考えちゃいがちなんですよね。僕もそうだったけど。
でも、脊髄反射でできるように持ってくればいいんですよ。英語ってそれが一番早いと思ってる。
イディオムとか言い回しとかを、もう頭の中にストレージに入れちゃう。それが出てきた時にパッと反応できるように。
だから僕は「no less than 比較級」を見た瞬間、「これ以上であることはありえない」っていうニュアンスが頭の中でポンって浮かぶぐらいまで覚えた。言葉も浮かばなくていい、このニュアンスが浮かべばいい。
より極めると、英語を英語のまま分かるようになるから。「no less than 比較級」を日本語で聞いた時と同じ脳みその反応になればいいんですよ。
基本的に早稲田なんて長文の読解なんだから、長文読解で必要なのはSVOCじゃなくて、英語を英語としてスピーディーに読んで、選択肢を吟味する時間を確保するっていうところがすごい重要だと思います、僕は。
4. 国語は赤本の解釈に頭を強制的に合わせる
国語で一番大事なのは、赤本の解説を染み込ませること。
結局、赤本と同じ解釈をできるようになれば答えには導けるんだから。僕が自分の頭でキャッチできてなかったら、赤本様の力を借りて強制してました。「おい、違うぞ、そこじゃないぞ」みたいな感じで。
例えば、問題で並列的に捉えちゃってたのに、答えは「対立的に捉えていることが分かる」って書いてあるなら、「対立的に捉えてたんだ」っていう風にここで頭の誤解釈を強制してたんです。視覚的に目立たせて、「あの文章とあの文章の関係は対立的だったぞ」っていうのを。
語彙もちゃんとやった方がいい。例えば僕、「思弁」っていう言葉も分からなくて。調べたら「論理的な思考作用」っていう意味だった。こういうのも、次出てきて選択肢にあったときに自信持って選べるじゃないですか。
日本人だから日本語は完璧だって思わない方がいいですね。特に早稲田レベルになると、日本人でも何言ってるか分かんない文章が出てくるんだから、それはちゃんと真摯に日本語の勉強に努めた方がいい。
古文の復習がしやすい理由
特に復習がしやすいのは古文かな。
例えば、「る」を自発として解釈すると「作者がつい泣いてしまう」の意味になるから、感情表現の流れが生きてくる、みたいな。あー、なるほどねって感じで、次そういうのが出てきたら、こういう風な解釈の余地もあるんだっていうのをここで知ることができるじゃないですか。
僕、確かこの時「てむ」が何と何で成り立っているのか分からなかったんですよ。で、解説見たら「完了の助動詞『つ』の未然形と意思の助動詞『む』の終止形で『てむ』」だから、「〜してしまおう、必ずしよう」という確実の言い方であると。
「てむ」だけ見たら「ん? てむって助動詞あったっけ?」ってなるけど、分割すれば分かるっていう感じ。
5. 日本史は「現存最古」と「日本最古」を分けて覚えろ
日本史も赤本自体にマーカー引いて、復習の時に分かりやすいようにしてました。
例えば、開封層は751年。紛らわしいじゃん、この辺。作品系はね。
で、早稲田で覚えなきゃいけないのは「現存最古」だから「日本最古と言われている」っていうのと、「日本に現存している、事実として残っているものの最古」っていうのを分けて考えないといけない。早稲田は。
ただ「最古」っていうのだけで覚えた時に、絶対に引っかけられちゃうから。
僕はこの矢印を使ってよく覚えてたんだけど、「馬界の孫が種継」っていう風に。赤本では「種継は馬界の孫なので」って書かれてるんだけど、僕の頭の作り的にこれ覚えにくくて。「なんだかの孫は、なんだか」っていうこの順番で覚えた方が僕的に好きだったんですよ。
だからそれを生み出すためにこのマークつけてる時は「こっちから覚えるよ」っていうマークだった。自分の頭を理解した上で工夫したやつです。
矢印で関係性をワープさせる
あと、空欄fの「文武天皇は誰から〜」で「開業されてる」じゃないですか。でも長く中断してて、遣唐使を派遣したっていうのと密接な関係があるのに、開業されてることによってマーカーを全部引かなきゃいけないとかになっちゃうから。
こういう時は矢印を使って関係性をワープさせてる。ちゃんと「文武天皇は中断していた遣唐使を派遣したんだ」っていうのがリンクがあるから、開業されてた時にちゃんとくっつけられるように矢印使った。
遣唐使の回数とか。勃開から727年から919年までの間、34回。こういうのも覚えましたね。
6. 一般論に惑わされず、自分の中の尺度を持て
これからも言い続けるけど、受験の一般論とかみんながやってる方法が正しいわけじゃないからね。結果、点数取れればいいんだから。
自分の中で「こっちが近いな」と思ったら、それを信じてやった方がいい。
一般論とか、「単語帳たるものをこう解くべき」とかっていうのは正しくない可能性もあるから。そこは自分の中の一定の尺度を持って判断 それでも「自分一人では設計しきれない」と感じたら Essenceでは、志望校と現在地の差分を科目・分野ごとに数値化して、残された時間から逆算してあなた専用の逆算ロードマップを設計するオンライン受験コーチングを提供しています。第一志望合格率は76%。 15分の無料相談を予約する(勧誘は一切いたしません)
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