赤本の効率的な活用法(英語編)
赤本活用では復習時間を1時間以内に限定し、完璧主義より大量処理を重視。英語は日本語訳刷り込み後の高速音読が効果的。当日復習+翌日追加音読で定着を図る。初期段階では固定スタイルにこだわらず実験志向で自分に合う方法を見つけることが重要。時間軸を意識し、自分で判断する力を養う。
こんにちは、Essenceの引地(Hikky)です。
今日は、受験勉強を始めてから2年間ずっと話してきた「赤本の使い方」について、改めて全体像をまとめてお話しします。
テーマは、「赤本を最短で自分のものにする復習法」です。特に今回は英語編として、僕が実際にどうやって過去問を消化していったのか、エッセンスを全部詰め込みます。
この記事を読んでほしい人
・過去問演習を始めたばかりで、復習のやり方が定まっていない人
・完璧主義で1年分に何時間もかけてしまい、進まない人
・短期間で大量の過去問をさばく方法を知りたい人
・音読のやり方が分からない人
1. 復習時間は3教科合わせて1時間以内。これが鉄則
結論から言うと、僕は赤本の復習にかける時間を3教科合わせて1時間を絶対に過ぎないようにしてました。
「え、それって雑じゃないですか?」って思うかもしれない。でも、丁寧にやればやるほど合格に近づくっていう考え方、僕は信じてないんですよ。
なぜなら、時間っていう軸を無視してはいけないから。
入試がいつでもいいんだったら、完璧主義の人が勝つと思います。でも現実は、同じように与えられた数ヶ月〜1年の中で、誰が当日一定のレベルに達するかっていう勝負なんですよね。
だから僕のスタンスは、大量処理をこなしていく中で体系化していって、受験当日にあらゆるパターンに対応できるようにするっていう感じでした。
2. 英語の復習:日本語訳の刷り込み→高速音読
じゃあ具体的にどうやってたのか。英語の復習手順を説明します。
まず単語をチェックする
問題を解き終わったら、まず赤本の解説ページにまとまってる単語をサッと見ます。「roundabout(遠回しの)」とか、そういう分からなかった表現を確認する。
ここで大事なのは、単語だけ見て終わりにしないこと。次のステップが本番です。
日本語訳を先に刷り込む
次に、長文の日本語訳をバーッと読みます。
「エスカレーターのマナーと安全性について…なるほどなるほど」って感じで、この長文が何を言いたいのかを母国語で理解する。
で、ここで分からなかった表現に蛍光ペンを引くんです。日本語訳側と、対応する英文側の両方に。
なんでこんなことするかっていうと、英語の方を読んで意味が分からなかったものを、改めて時間とって読んだところでそこまで分かるようにならないから。
「今回の長文はこれが言いたいんです」っていう母国語を先に刷り込んだ後に英文を読むことで、初めて「ああ、この表現ってこういう意味なんだ」っていうのが腹落ちするんですよ。
高速で音読する
日本語訳を刷り込んだら、次は音読です。
ここでのポイントは、めちゃくちゃ速く読むこと。
"Where does the break get when on an escalator? Did you walk up to the escalator to help quickly everyone's journey?"
ぐらいのスピードで、ブワーッと読みます。発音とか細かいことは気にしない。ただ、RとLとか、レイとウェイみたいな区別はできる範囲で頑張る。
どっちも「レイ」って日本語で覚えちゃうと、入試当日にどっちか分からなくなるんで、そのぐらいの意識は持ってました。
音読は、左から逐語的に読むんじゃなくて、ピリオドまで一気に読む。もう復習してるから、空欄に何が入るかも分かってる状態でバーンって読んでいく。
これを1回やると、だいたい1時間ちょっと過ぎちゃう時もあるけど、大体1時間で収めるようにしてました。
3. 当日+翌日のルーティンで定着させる
復習はその日で終わりじゃないです。
僕のルーティンはこんな感じ:
- 当日:日本語訳がっちり刷り込み→音読1〜2回→その日のうちに残り3回ぐらい音読
- 翌日:朝とか昼前ぐらいにもう1回、その長文だけ音読
これをやると、どんどん読めるようになってくるし、スピードもめっちゃ上がってきます。
完璧主義の人って、1年分に何時間もかけて丁寧に復習しようとするんだけど、丁寧さが合格に直結するとは思ってないんですよね、僕は。
とにかくさばく量と、コツをつかんでいくことが一番大事だと思ってたんで、こんな感じでやってました。
4. 完璧主義より「実験志向」で進める
ここまで読んで、「Hikkyさんのやり方、ちょっと雑じゃないですか?」って思った人もいると思います。
でも、大事なのは最初から自分のスタイルを確立させて、それを通そうとしないことです。
僕のスタンスはこうでした:
最初の3〜4年分は探り探り、ちょっと音読のスタイル変える余地があるなっていう感じで実験志向で回していく。やっていく中で自分が一番「これだ!」っていう自信を持って、しかも結果も伴っているやり方を、割と折り返し地点を超えたあたりから実践する。
「Hikkyさん、どうやったらいいと思いますか?」って聞くのは全然いいし、僕も答えます。でも、早い段階から自分のスタイルを確立させて、それを受験当日まで通そうっていう考え方はしない方がいい。
なぜなら、裏を返せば、取り返しがつかないミスをしちゃう可能性もあるから。
僕は自分をメタモンみたいな感じで捉えてました(笑)。一応仮説はあるんだけど、うまくいかなかった時にすぐ方向転換、方向転換って感じでやっていく中でスタイルを見つけたから、今こうやっていろいろ話せてるんです。
5. 「自分で決める」習慣をつける
最後に、これだけは絶対に伝えたいことがあります。
この赤本をどれだけやるか、どうやるかっていう意思決断を外部に投げて、それを鵜呑みにしちゃダメです。
なんでかっていうと、外部に投げちゃうと:
- なんでこれやったか分からなくなる
- 再現性がなくなる
- ミスが起こった時に、なんでミス起こったかも分からない
- 次どうしたらいいか分からない
だから、決断のところだけは絶対自分でした方がいいと思います。
今日話した英語の復習のやり方も含めて、全部結局自分で決めてやったことなんで、僕の動画を参考にして、あとは君がどう判断するかっていうところです。
まとめ:赤本英語の復習エッセンス
- 復習時間は3教科合わせて1時間以内に収める
- 完璧主義より大量処理を重視する
- 単語チェック→日本語訳刷り込み→高速音読の順で進める
- 当日に複数回+翌日にもう1回音読して定着させる
- 分からなかった表現にマーキングして、意識的に音読する
- 最初から固定スタイルにこだわらず、実験志向で自分に合う方法を見つける
- 時間軸を意識した学習計画を立てる
- 「どうやるか」の意思決定は自分で行う習慣をつける
次回は社会系科目と国語の復習法も紹介するので、ぜひお楽しみに。
だいぶ受験も大詰めの時期だと思うんですけど、僕たちでいろいろサポートできることをしたいので、一緒に頑張りましょう!
動画でも詳しく話しています
今回の内容は、YouTube動画でも詳しく解説しています。実際の赤本を見せながら話しているので、より具体的なイメージが湧くと思います。ぜひこちらもチェックしてみてください。
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