効率的な学習判断のためのトライアンドエラー戦略
参考書選択や学習プランで迷った際は、他者の主観的意見に頼るより実際に問題を解いて判断する方が客観的で正確。ただし、明確な目的意識を持って取り組むことが重要で、全問解く必要はなく欲しい情報が得られる範囲で十分。間違いの原因も表面的でなく本質的に分析し、効率的な学習を心がける。
こんにちは、Essenceの引地(Hikky)です。
今日は、受験生全員に関わる「学習判断の効率」について話します。独学で参考書を選んでいる人も、予備校に通ってる人も、みんな一度は経験したことがあるはず。
「この参考書の次、これやるべきかな?」
「解釈書って必要なんだろうか?」
「この講座取った方がいいのかな?」
こういう質問、俺もめっちゃ分かるんですよ。でも、この迷いを解決する最短で最良の方法って、実は人に聞くことじゃないんです。
この記事を読んでほしい人
・参考書の追加購入を迷っている人
・予備校の講座選択で悩んでいる人
・学習プランに自信が持てない人
・効率的な学習方法を模索している人
1. 第三者の意見より、トライアンドエラーの方が圧倒的に客観的
例えば、こんな質問がよく来ます。
「システム英単語が終わりました。早稲田の商学部の英語を解けるようになりたいんですが、次に解釈書やるべきでしょうか?」
これ、質問で解決しようとするのは賢い選択なんですよ。時間を節約できるから。でも、質問する相手を間違えちゃいけない。
なぜなら、質問に答える人も「主観」に基づいてるから。俺も含めて、みんなバイアスの塊なんです。「君は解釈書やった方がいいね」って言われても、それはその人が判断した意見であって、君にとって本当に正解かどうかは分からない。
じゃあ、一番客観的で正確なアンサーはどこから返ってくるか?
実際に赤本を解いた結果です。
トライアンドエラーの結果こそ、最も信頼できる情報源
君が迷ってる理由って、結局「1個目の参考書で得た知識が、この赤本を解くのに十分かどうかが分からない」からでしょ?
だったら、やっちゃえばもう終わりじゃん。
- やって解けた → 解釈書いらないね
- 解けなかった → でも、どういう落とし方をしたか見る
- 解釈に問題がなかった → 解釈書やらなくていい
- 解釈ができなくて点数落とした → そこで初めて解釈書入れよう
これが一番客観的で一番正確なアンサーなんです。自分が頭足りてない、自分の知識が足りてないから点数が取れなかったんだから、じゃあそこ埋めようって思えるじゃないですか。
トライアンドエラーを繰り返した結果の客観性と妥当性っていうのは、他のどんな情報収集の手段よりも優れてるんですよ。
2. 「トライ」を勘違いしてはいけない——アンテナを張る重要性
ただし、ここで注意してほしいのが「トライ」の解釈。
俺がいつも言ってる「トライアンドエラーを繰り返してPDCAを回そう」っていう話、みんなちょっと短絡的に走りすぎちゃうことがあるんですよ。
欲しい情報のアンテナを張っておかないと、そのトライってただのペン動かしゲームになっちゃうんです。
明確な目的意識を持つ
「解釈書が必要かどうかを知りたい」っていうアンテナを持って赤本解いたら、最初の4行とかでそれ判明しちゃうじゃないですか。
でも、そういうアンテナを持たずに盲目的に赤本解いて「わかるな」と思って丸1年分解いて1時間とか2時間とかかかったら、それって無駄じゃん。
これが効率のいい人と効率の悪い人が、実際無意識下でやってることの具体例だと思います。
自分はどの力をつけたいのか、どの情報が欲しいのかっていうのを事前に持っておいた上で行動しないと、めちゃくちゃ無駄が出る。
3. 丸1年分解かなくても、最初の数行で判断できることがある
「よし、わかった。じゃあ私は解釈書が必要かどうかわからないから赤本解いてみよう」って言って、丸1年分解く必要ってないじゃないですか。
長文の最初の4行見るだけでもわかることかもしれないんですよ。
赤本演習=全問解く、ではない
みんなが質問浮かんできて、俺とか予備校のチューターさんとか学校の先生に質問するじゃないですか。その質問内容がすなわち自分が欲しい情報なんだから、自分の質問が解決される範囲まで演習すればいいの。
- それがもしかしたら赤本1年分丸まま必要かもしれない
- もしかしたら最初の数行で済むかもしれない
- 選択肢を切る練習だけで済むかもしれない
例えば「長文を読めるようになりたい」「選択肢を切るのがうまくない」って悩んでるなら、ある参考書をやった後、2個目やろうかなと迷ったら——
「今の時点で選択肢切ってみよう。どのくらい成長したのかな?」っていうアンテナを持った上で選択肢切ってみるんです。
で、切れなかったけど「これは今回はボンミスだったな」とかそこの内容まで見たら解決するじゃん。
4. 表面だけ見ず、間違いの本質を見る
ここまでその内容とか本質とかを見よう見よう見ようとしないと、相当無駄な動きをしちゃうんですよ。
表面だけで見たら「選択肢切れなきゃいけない」「間違った選択肢切ってる」って思うかもしれない。でも、その理由が知識不足じゃなくて、その時のコンディションだったりとか何らかの知識に起因しないものだったら、それ無視してもいいんです。
- 参考書やらなくてもいいのに、ただ点数間違えたっていう理由だけで追加しちゃうかもしれない
- 実際は追加してもあんまり意味がない追加だったかもしれない
だから、間違いの原因を本質的に分析することが大事なんです。
5. 「この時期にこれをやるべきですか?」という質問の本質
「この時期にこれをやるべきですか?」っていうような質問は、自分が実際やるのが一番ベストな解決策だと思いますよ。
ただし——
それやる時間ないなって判断して、俺とか他の人に質問してるって人は全然いいんです。俺も俺が思うなりに一番適切だと思う手段は言います。
でも、あまりこういう考え方になってないんじゃないかっていうのを感じたから、今日この動画(記事)を作ったんです。
まとめ:効率的な学習判断のために
- 第三者の主観的意見より、トライアンドエラーの結果の方が客観的で正確
- 明確な目的意識(アンテナ)を持って演習に取り組む
- 丸1年分解かなくても、最初の数行で判断できることがある
- 自分の質問内容が欲しい情報なので、その範囲まで演習すれば十分
- 間違いの原因を表面的でなく本質的に分析する
- これの積み重ねで、受かる人と落ちる人が分かれる
これって、そんな難しいことじゃないと思うんですよ。今日の内容、結構多くの人に当てはまると思うんで、もし違ったと思ったらぜひ導入してみてほしい。一回でも多分何かは変わると思います。
ここまで考えてやってきたって人は、同じ考えの人がそこにいたんだなっていうので、引き続き頑張ってください(笑)
動画でも詳しく話しています
今回の内容は、YouTubeでも詳しく解説しています。文章だけでは伝わりにくい「アンテナの張り方」や「トライの具体例」についても語っているので、ぜひ合わせてチェックしてみてください。
それでも「自分一人では設計しきれない」と感じたら
自分の勉強プランとか、自分がやってることに自信持てないとかって人は、ぜひEssenceのオンラインサロンに入ってほしいです。
俺はもう月額で見れるし、電話相談もできるし、他の東大の人とか慶応の人とかに質問もできるし、添削もできるんで。
環境が地理的な理由で無理とか、金銭的な理由で塾に入れてないけど入りたいとかって人は、ぜひ活用してほしいです。
無料相談も受け付けているので、まずは気軽に相談してみてください。一緒に、君にとって最適な学習プランを設計していきましょう。
じゃあ、また次回お会いしましょう。
動画でも詳しく話しています
この記事のベースになった動画はこちらです。ニュアンスやリアルな語り口を知りたい方はぜひ視聴してみてください。
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