参考書選びで迷った時の正しい判断基準
受験生が参考書や勉強法で迷った際、他人の意見に頼る前に自分で実際に試して判断することの重要性を説く。参考書は「銘柄」ではなく「自分とのフィット感」で選ぶべきで、過去問を解いたり複数の参考書を試したりする検証作業を先に行うことで、より適切な判断ができる。自分の境遇を最もよく知るのは自分自身であり、外部の一般的な意見より自分の肌感覚を信じることが合格への近道である。
こんにちは、Essenceの引地(Hikky)です。
今日は、受験生からめちゃくちゃよく来る質問——「参考書Aと参考書B、どっちを選べばいいですか?」「今の参考書を続けるべきか、過去問に入るべきか迷ってます」——こういった選択に迷った時の判断基準について話します。
オンラインサロンを始めて3年、500〜600人くらいの受験生と電話相談してきた中で、ずっと感じていたことがあって。それは、みんな、ちょっとめんどくさがりすぎじゃない?ってことです(笑)。
この記事を読んでほしい人
・参考書選びでいつも迷ってしまう人
・過去問演習に切り替えるタイミングがわからない人
・勉強法や志望校選択で他人の意見ばかり気にしてしまう人
・受験における「正解」を外に求めてしまいがちな人
参考書は「銘柄」じゃなくて「自分とのフィット感」で選ぶ
まず最初に伝えたいのは、参考書を銘柄で選ぶっていう思考から、自分とのフィット感で選ぶっていう方に本当に変えてほしいってこと。
これ、野球のバットに例えるとめちゃくちゃわかりやすいんだけど。
「このバットを使えばホームラン打てますよ」っていうバットは存在しないわけ。ある体格の人が、自分に合った長さと重さのバットを持って、ある一定の技量があるから、ホームラン打てたんですよね。
つまり、そのバットがホームランに必要だったんじゃなくて、その人とそのバットがフィットしてたからホームラン打てたんです。
受験も全く同じ。受かった人が使ってた参考書が合格に必要だったわけじゃなくて、その人とその参考書が合ってたから受かったの。
もし参考書の銘柄が合格に必要だとしたら、世の中にいろんな参考書が存在しなくてよくない? 単語帳はシスタン、イディオムは○○、日本史はこれ……って決まっちゃうわけじゃん。でも実際はそうじゃない。
だから、「この参考書を使えば受かる」じゃなくて「この参考書は自分と合うか?」っていう視点で選んでほしい。これは本当に自信持って言える。
迷った時は「実際に試す」が最速で最適な判断
じゃあ具体的にどうやって判断すればいいのか。
例えば、「今やってる英語の参考書を続けていいか、過去問演習に入っていいか迷ってます」っていう質問、めちゃくちゃ多いんですよ。
でもこれって、俺ら合格者からの意見によって決定するんじゃなくて、1年分でいいから自分の志望大学の英語の問題解いたら分かることじゃんって思うんですよね。
解いて、今の参考書のこの進捗状態じゃ足りないなって点数だったらやればいいし、このまま過去問やっていったら軌道に乗せられるなって思ったらやっていけばいい。これは1時間半で分かることなんだよ。
なのにみんなは、ネットでいっぱい調べたり、俺のYouTube見たり、他の受験系YouTuberの動画見て決定しようとしてる。
そういう動画見てる主体——つまり君たちは、過去問まだ解いてなかったりするわけ。解いてたとしても、今一番モヤモヤしてる「この参考書でいくか赤本でいくか」っていう質問に対する答えとなるような演習をしてないので、結局時間かかってんの。
「赤本解いたらその結果わかる」なんて当たり前じゃん、と思ってるかもしれないけど、かなりの人がやってないと思う。
参考書AとBで迷ったら? 両方試せばいい
参考書AとBで迷った時も同じ。両方やればいいじゃん。
これにそんな何時間とか何日かかりますか? って話なんですよ。数時間〜数日あれば、どっちが自分に合ってるか判断できるはず。
それをやらずに、君の境遇も知らない人からの一般的な意見で意思判断する方が、絶対危ないと思う。人生に関わる決断なんだよ、大学って。
今後何十年か背負っていく看板じゃん、自分の出身大学って。今一番大事な時期にいるのに、そんな大事な決断を、君の顔も見たことないような人たちの意見で決めるのは危なすぎる。
「自分の肌感覚」を信じる勇気を持とう
もちろん、俺の意見とかを参考にするのは全然いいと思うんです。受験っていうものを客観視できる人から、自分が気づいてない視角を埋めてもらうだけでいい。
でも、自分が自分のこと一番知ってるっていう部分は、自分を信じないといけない。
絶対に俺とかがそれを支持しちゃうとズレちゃう。家庭環境とか学校の環境とか諸々わからないから、そんなパーソナライズされた的確なアドバイスを出せません。
出すためにオンラインサロンとかでロードマップ作るときはヒアリングしてるんだけど、それでもやっぱり100%は理解しきれない。その人が今まで何の参考書どれだけやってきたかとかにも依存するわけだから。
そういうのを踏まえた上で判断できる——つまり、今まで自分がやってきた勉強の歴史を踏まえた上で判断するためには、自分がその時点でAとB両方試さなきゃいけない。これは一番適切な判断をする上で求められてる条件なの。
そこをめんどくさがってほしくない。
受験は「選択の連続」だから、自分で判断する習慣をつけよう
受験生活って、抽象化したら選択の連続だと思うんですよね。
- どの大学に行くか
- どの学部に行くか
- 何の参考書を使うか
- 誰からの教えを請うか
- 予備校に行くか行かないか
あらゆる意味で選択の連続。受験生から俺に対する質問の多くも、選択時に生まれる疑問とか、意思決定が滞っている時に湧き上がってくる自分の中での咀嚼しきれないモヤモヤっていうのが属性としてはほとんど。
だからこそ、迷った瞬間に外部にすがりつくんじゃなくて、まず自分自身の中でやらなきゃいけないタスクをこなしてからその作業をしてほしい。
それは、「自分でやってみる」ってこと。
俺は受験生の時、かなり自分の独断と偏見で全てやっていって、よかったから。これは地頭がいいとかじゃなくて、まぐれもあると思うんだけど(笑)、ネットからの情報とか講師が「こう言ってたから」ってので最終判断を下したことは一回もない。
自分にフィットした勉強だけでその戦略を固められたから、ほとんどストレスなくスイスイ勉強できたし、結果的に受かった。そういう方が、受かってきてくれます。
まとめ:外部の意見に頼る前に、自分でできる検証作業を先にやろう
- 参考書は「銘柄」ではなく「自分とのフィット感」で選ぶ
- 迷った時は、実際に試してから判断する(過去問を解く、参考書を両方試す)
- 他人の一般的な意見より、自分の肌感覚を大事にする
- 受験は選択の連続だから、自分で判断する習慣をつける
- 外部の意見に頼る前に、まず自分でできる検証作業を行う
今日説明したことがいまいちピンとこなかったら、コメントくれたらまた別の表現で説明させてもらうので、お気軽に。
自分の判断を大事にしていいと思います。本当に。
動画でも詳しく話しています
今回の内容は、YouTubeでも詳しく話しています。文章だとわかりにくかった部分も、動画だと伝わりやすいかもしれないので、ぜひ見てみてください。
それでも「自分一人では判断しきれない」と感じたら
とはいえ、「自分で試すのは分かったけど、そもそも何を試せばいいのか分からない」「検証した結果をどう解釈すればいいか分からない」という人もいると思います。
そんな時は、Essenceの無料相談を活用してください。
僕たちは、あなたの現状・志望校・これまでの勉強の歴史をしっかりヒアリングした上で、「今のあなたに必要な検証作業は何か?」「その結果をどう解釈すべきか?」を一緒に整理します。
最終的な判断はあなた自身がするべきだけど、その判断材料を整理するお手伝いは僕たちができる。ぜひ気軽に相談してみてください。
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