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受験2026年4月14日

間に合いますかという質問がナンセンスな理由

受験生からの「間に合いますか」という質問に対し、それは他人に運命を委ねる危険な考え方だと指摘。重要なのは合格可能性ではなく「行きたいか」という動機。勉強量による成長は自分でコントロール可能であり、99人に反対されても目指したい強い動機を持つことが成功の鍵。受験は戦略的ゲームとして捉え、合否を気にするのは発表時のみ。

こんにちは、Essenceの引地(Hikky)です。

今日は、めちゃくちゃ大事な話をします。全員に今すぐ考え直してほしいテーマです。

最近、インスタグラムやライブ配信、オンラインサロンで色々な質問をもらうんですけど、圧倒的に多いのが「今高3です。何点です。早稲田行けますかね?」「慶応、間に合いますか?」っていう質問なんですよ。

いや、その質問をしたい心理はすごくわかるし、背中を押してほしいっていう気持ちもわかります。でも、俺は絶対にそうしたくないんです。

この記事を読んでほしい人
・志望校選択に迷っている受験生
・他人の意見に左右されやすい人
・「間に合いますか?」と聞こうとしている人
・モチベーションの維持に悩んでいる受験生

1. 「間に合いますか?」という質問は、他人に運命を委ねている

例えばさ、俺が「いや、絶対にやめた方がいい。間に合わないから諦めた方がいいよ」って言ったとするじゃないですか。

それで「そうですよね」って降りたら、それは明らかに建前なんですよ

考えてみてください。君のことを何も知らない、君のバックグラウンドも知らない、人となりも知らない、どういう参考書を持っててどういうモチベーションでやってるかも知らない、ただ早稲田にいるっていうだけの俺が「君は早稲田やめた方がいいよ」って言って、それで降りるってことは、他人の人生を生きてるのと同義なんです。

この人がイエスって言ったら目指そう、この人がNOって言ったら降りよう——っていうぐらいのグラツキ度なんですよ、自分の中で。

自分に合格可能性があるかないかを他人に委ねて、その判断で目指すか目指さないかを決めてる程度の志望校だったら、それは志望校って言えないと思う

2. そんなのだったら、この先の壁で絶対に挫折する

だってさ、この先何個も壁があるじゃないですか。辛い時とか、うまくいかない時。そういう時にすぐ挫折するんですよ。

志望校があるのに挫折する人ってのは、多分これと同じような心理状態だと思います。似てると思う。

逆に、俺みたいに学校の先生にも、他の99人にも「いや、そんな前例ないからやめろ」って言われても、「わかるよ、受からない気はするけど、でも早稲田を目指さないとスッキリしないんだ。もうよくわかんないけど、本当に目指したいから、受かるか落ちるか別として目指させて」っていう——このくらいの強さがある志望校を持ってる人は、マジで強いと思います。

3. 「間に合いますか」という質問がナンセンスな理由

俺は前提として、「間に合いますか」って質問はめちゃくちゃナンセンスだと思うんですけど、その理由を述べます。

「間に合いますか、間に合いませんか」っていう質問を送ってくる人は、予定説みたいな考え方を受験に持ち込もうとしてると思うんですよ。

要するに、何月から始めたら間に合う・間に合わない、っていうのを判断しようとしてるわけじゃないですか。それって、勉強に費やした時間あたりに伸びる点数がガチガチに決まってるっていう前提に基づいてると思うんです。

「300時間勉強したら20点伸びる」みたいな公式が世の中に存在したら、わかりますよ。「高1から3000時間かけた人は間に合うけど、お前は今高3だから、今から300時間投入してもこれぐらいしか伸びないから無理だよ」って言えるんだけど、実際はそうじゃないじゃん

君が1ヶ月で伸びる量は、君がコントロールできる

もっとリアルに考えてほしいんですよ。

今あなたは高校3年生で、7月段階で何点です。早稲田大学の合格に求められてる点数はこの点数です。この点数とこの点数の差はこれだけで、残された期間はこれだけ——5ヶ月だ、と。5ヶ月で200点上げなきゃいけないって言ったら、1ヶ月あたり何点、みたいな感じで、これを伸ばせばいいだけなんですよ

君が1ヶ月勉強に費やして伸びる量っていうのは、君がコントロールできるんです。頑張れば伸びる。固定されてないんですよ。

だから「間に合いますか」っていう質問はおかしいんです。「間に合わせるためにどう?」っていう風に思考を向けないと。

自分がどういう種類の努力をするかに関わらず、受かるか受かんないかが事前に決められてるってもんじゃないんですよ、受験っていうのは。

4. 君の運命を、俺に丸投げしないでほしい

俺がこの質問に対していつもこう悶々としているのは、そういう考え方を受験に持ち込もうとして、今挑もうとしてるのがすごい危険だって感じてるだけなんです。

君の運命を俺に丸投げしていることに憤りを感じてるんじゃなくて、単純に受験の面白さでもあるじゃん、ドラマ性でもあるし。

何点です、残り何ヶ月だから間に合う・間に合わない——っていうような、そんな機械的な世界じゃないんですよ、受験ってのは。

受験は戦略的なゲーム

今何点、当日何点取れば受かる。じゃあこの差をどうやって埋めにいくか——っていうこのストラテジーを考えるの、面白いじゃん。ゲームなんだから。

PDCAを回していかにこの成長曲線を急な傾きにするかを研究し続けるゲームだと思うんですよ、受験ってのは。

だから、そういう風なマインドになってくれたら、俺はいくらでもアドバイスあげるし、俺もそういうのを考えて考えて、なんとかスライディングで受かった男なんだから。なんか、そういう風に向いてほしいかなと思います。

5. 99人に反対されても目指したいと思うか?

だから各々さ、志望校あると思うけど、99人に反対されても目指したいと思うか、思わないかを見てほしいんです。

99人ダメって言われたなら降りようかな、ってなったら、その志望校は君をそこまで引きつけるだけの動機がなかったってことなんですよ。

この動機は、正直どういう出会い方をするかとか、どういうのがあったかっていう運命に左右されるから、一概には言えません。

慶応に行きたい自分がいる。でも、慶応に99人に反対されたら降りちゃうってレベルだったら、慶応に行きたいのはわかるけど、慶応に惹かれてないんだから、それはちょっと無理があるんですよ。慶応に惹かれる理由を見つけ出さないと。

俺の場合:ヒッチハイクで早稲田に着いた時のインパクト

俺も何回も言ってるけど、ヒッチハイクで早稲田に着いた時のあのインパクトがあったじゃないですか。あのインパクトだけが俺をそこまでこう引きずり込んだんですよ。

早稲田大学がどういう学問やってるとか、あんまり重要じゃなかったんです、俺的には。あの雰囲気、あの早稲田生のあのダイバーシティにあふれるあの感じ、文化、早稲田の歴史——こういうところに俺はもうとにかく惹かれて、もうそこを目指す以外のモチベーションがなかったの、俺は。

だから、担任の先生に「お前、早稲田受けるのはいいけど、もっと下のも受けるよね?専修とか受けるよね?」って言われて「はい」って言って、まあ受けなかったんですけど(笑)。

6. 受かるか落ちるかは「別軸」にある

他の人は、こいつが受かるか受かんないかでしか見ないじゃないですか。判断する時も、「この人は受かるから目指した方がいい」「落ちそうだから目指せない方がいい」って思うけど、それと別軸にあるんですよ、自分のモチベーションってのは

受かるから目指す、落ちるから目指さない——じゃなくて、行きたいか、行きたくないかなんですよ。

行きたいなら、受かるか受かんないかっていうのは度外視して目指すべきだし、目指さないとマジで残りの80年とか70年の人生単位で後悔することになる。マジで。

受験っていうのは、そのくらいの覚悟を持って臨まないと、多分どっかで頓挫しちゃう。マジで茨の道でしかないから。成績伸びない時もあるし、参考書合わない時もあるし、集中力続かない時もあるし、批判される時もあるし、「なんで?」って時もある。

でも、それでも「いや、目指したいんだ」ってのがあったら、挫折はしなかった。俺はマジで3ヶ月ぐらいしかないっていう現実があったけど、別にその関係なくて、3ヶ月間ただ目指すだけ。

受かるか落ちるかを気にするのは、合格発表の瞬間だけでいい

受かるか落ちるかは、合格当日、電話越しの機械のお姉さんの声が教えてくれるだけじゃん。

自分が受かるかな、落ちるかなって気にするのは、合否の電話のダイヤルをかけてる瞬間だけでいいんですよ。

ペンを握って受験勉強してる間に、自分は受かるかな落ちるかなってのを考えるのは野暮でしかない。それでモチベーションが生まれるなら考えてもいいけど、俺は生まれなかったよ。別に分かんないんだもん、そんなの。

受かるか落ちるかのスパッと結論がつくのは合格発表当日だけ。それまで気にするべきは、早稲田に入ったら何をしようとか、早稲田ってなんであんな魅力的なんだろうっていう風に、自分をどんどん上に上に引っ張り上げてくれるモチベーションに触れ続けることだけですよ。

7. 理想像:9000万人に否定されても目指したくなる大学を見つけてほしい

意識すべきことは、そういうモチベーションを生み出してくれるところを、そもそも目指さないといけないしね。

俺としては、それは理想論だよ、みんながみんなそういうの実現するとは思えない、いろんな事情があるから それでも「自分一人では設計しきれない」と感じたら Essenceでは、志望校と現在地の差分を科目・分野ごとに数値化して、残された時間から逆算してあなた専用の逆算ロードマップを設計するオンライン受験コーチングを提供しています。第一志望合格率は76%。 15分の無料相談を予約する(勧誘は一切いたしません)

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