高回転率勉強法と英語復習の効率化
素人は考えるより実行を重視し、ハズレを早く体験して当たりを見つけるべき。英語復習は1時間以内に収め、完璧主義を捨てて重要な部分のみに集中。音読による感覚的理解でSVOC分析に頼らず、高回転率で多くの問題に触れることで短期間での成績向上を実現する戦略的学習法。
こんにちは、Essenceの引地(Hikky)です。
今日は、YouTubeでもかなり反響があった「高回転率勉強法」と「英語復習の効率化」について、記事にまとめていきます。
オンラインサロンで今200人以上の受験生と毎日やりとりしてるんですけど、めちゃくちゃ多い質問があって。それが「ヒッキーさんは英語の復習にどれくらい時間かけてましたか?」っていう質問。YouTubeのコメントでも週に15件くらい来るこの質問に、今日はガッツリ答えていきます。
この記事を読んでほしい人
・英語の復習に3時間も4時間もかけてしまっている人
・完璧主義で前に進めない人
・短期間で成績を伸ばしたいのに方法が分からない人
・「どの勉強法が正解か」を考える時間が長い人
1. ハズレくじは全部引いちゃえばいい|素人が取るべき戦略
まず最初に、僕の勉強に対する根本的な考え方を話しておきます。
例えば、10本のくじがあって1本だけ当たりだとします。この時、「どれがハズレだろう」って1時間考えてる人がいる一方で、僕は「1時間でハズレくじ全部引いちゃおう」って思考なんですよ。
そしたら1時間後には必ず当たりくじ引けるじゃないですか。これを僕は全科目でやりました。
受験って何回浪人したって、受験生は結局「素人」なんですよ。受験のプロっていうのは予備校講師レベルで、僕ももちろん1回しか受験してないから素人です。
だからこそ、受験の素人が「どれがハズレだろう」「どこに地雷があるんだろう」ってところに頭使うのはナンセンスだと思うんです。素人は痛みを誰よりも早く体で知っちゃえばいい。
これは企業でも僕は同じスタンスで、何をどうやろうか考えてる間に、その2つの検証ができちゃうと思ってます。
ぶっちゃけ「日本史は回し方がいいですか」とか「夜に暗記するのがいいですか」とか「過去問やるのがいいですか」っていう質問に対しては、1日の中で全部解決じゃんって思うんですよ。
夜に暗記をやった日と朝に暗記をやった日、同じ単元やってみてどっちの方がアウトプットしやすかったかって、肌感覚で分かるじゃないですか。せめて3日投資したら簡単に分かりますよ。
2. みんな、復習に時間かけすぎです|1時間以内に収める高回転率アプローチ
今日の本題は英語なんですけど、みんな多分復習に時間かけすぎです。
「僕は1時間かかるんです」「2時間かかる」「3時間かかる」「3日かかる」って人もいる。俺、これ時間かければかけるほど悪いとは言わないんだけど、でもここでの問題が投資なんですよ。時間の投資。
1時間あたりに丸々投資したら何歩進むか、みたいな。こういうので考えた方が分かりやすくて。
例えば英語長文で言っても、結構多いのが「分からないところを片っ端から左上から順番に潰していく」って人。これやると、もちろん数時間かかるんですよ。
で、合格から遠退いてるわけでもなくて、合格には確実に近づいてる。だけど、時間対効果で見た時に、果たしてそれ最適化されてるか。ここに問題提起の余地はあるかなと思ってます。
僕のStudyPlusを見れば分かること
僕のStudyPlus、結構みんな見てくれてると思うんですけど、600何時間かの勉強時間で、途中途中「何点上がった」「何割いった」って、当時の僕がコメントしてると思います。
結構、他の人が1年とか1年半かかって伸びた分を、僕はなんか2週間とかでやっちゃってる時があるんですよ。
これ、僕が天才だからとかそういうのじゃなくて、そういう時は結構戦略的にやってて、経営者的にやってるんです。
「今週は英語の長文をテーマにしよう」とか「今週は古文やりに行くぞ」とか「日本史はもう今週で早稲田レベルまで仕上げる」っていう風にテーマを決めてやってて、本当にその1週間は1日で8時間とかをその1教科1科目にかけたりとかする時もあります。
それは「長文1個を8時間じっくりやる」ってことじゃなくて、1日で英語長文2年分やってちゃんと全部復習してさばくみたいな。いかにこれをやろうか、みたいな感じで考えてやったりしてます。
僕の英語復習の実際
俺は毎日1年分英語を解いてました。早稲田とか慶應とか、1個の年度で学部によっちゃ長文3、4個あるじゃないですか。
1長文につき僕は4回から5回音読したんですよ。その日の中で3回音読するんだけど、1回分は翌日に残しておくんです。前日読んだ長文は今日に来るわけだから、6から8長文をそれぞれ3回ぐらい、1日で音読してるんですよ。
それプラス、その日解いた英語の普通の復習もやってる。それプラス、僕は古文と日本史も1日やってたんです。で、勉強時間10時間前後。
英語1年分に対する復習は、1時間以内に収めてました。大体重たい時ははみ出たりしたけども、3日とかはかかるはずがない。3日あったら僕は4、5年解けるわ、みたいな感じで。
ここでもう4、5倍の差がつくんですよ。
3. 完璧主義を捨てる|必要のないところを埋めてませんか?
なぜこれができたかっていうと、まず前提として僕は完璧主義じゃないから。
解きながら分からない単語に丸つけながら進んでるんですよ、後からまとめるために。でまずそれパッと見て、「これもう二度と出ねえじゃん」みたいなのは切る。もう見なかったことにする。
「これどっかで見たことあるな、この表現なら出そう」っていうのは取って、スマホに入れる。
だからまずここでも選別してるじゃないですか。分からなかった単語を全部メモるのか、ノートとかに書き写すのか。ここは必要ないっていう風に、勇気出して切るか。こういうのをズバズバやっていかないと。
人によっては、時間かければかけるほど完璧になるじゃなくて、必要のないところを埋めちゃってる可能性があるんです。
次に繋がりそうなところと、今回普通に知りたかったところだけやって、それ以外のところは本当に日本語訳を入れた上で、軽く音読の時に読み飛ばすぐらいの感じでやってました。
完璧主義をやっていいのは
・コツコツ受験勉強してきた人
・時間的余裕がある人
これだけだと思います。短期間で伸ばしたい人は、完璧主義を捨てましょう。
4. SVOC振らなくても早稲田の英語は解ける|音読による感覚的理解
長文で言っても、僕はSVOCまず振れない人です(笑)。未だに間接関係代名詞とかそういうのもよくわからない。
僕はそういうのが分からないからこそ、日本語訳をがっつり見て覚えるんです。で、その後英語の長文の中で分からなかった表現と照らし合わせて、逐語的にじゃなくてスタート地点からピリオドまでの塊で対比させるんです。
例えば「Being entrepreneur requires some responsibilities」とかってあったら、ピリオドが来るまで英語を読むんです。で、この塊は日本語自体がどうなるんだろうっていうののリンクで、「なるほどなるほど、じゃあこのrequireって示唆系の意味なんだね」とか。
この「that」はこうだとか。これがこの「that」が「なんか同格だかなんだか」とかっていう日本語出てこなくても、「この位置にあったらこういう意味のthatになるんだね」っていうのが、音読をすることで感覚的に理解できるんです。
だから知識がなくても、音読することで「ここら辺にあるthatはこういうニュアンスになるぞ」ってのがそこで分かるんですよ。
英語は受験科目である前に「言語」
自己推薦落ちて早稲田に間に合わせるために頭使っていろいろ考えた時に、受験生ってなんかすげえ無駄な動きしてるなと思ってて。
なんか英語長文を受験科目として見すぎなんですよ。あれは受験科目である前に言語なんです。
僕が単純に思ったのが、「じゃあこの英語長文こんな難しいの、ネイティブの人ってどういう風にして読んでるんだろう」っていうのを考えた時に、「あれ、僕は日本語のネイティブだな」って。
僕が日本語の長文をどういう風に読んでるかって言った時に、「私は昨日カバを殴りました」って言ったら、「私は主語で」とかって考えてないと思ったんですよ。
なのに日本人は英語になった途端、「ここが主語で」「ここが目的語で」ってやってるんです。ネイティブがやらないやり方してるんですよ。しかもそこから刷り込まれるから、それをしなきゃいけないと思っている人もいる。
コメントで「SVOC振れないとまずいですよ」って来たことあるけど、SVOCなんて振らないですよ。正直ネイティブの人は振ろうと思ったら振れるかもしれないけど、振れない人もいっぱいいるし、要するに極論フィーリングでやってるじゃないですか、あの人たちは。
事実ベースで考える:何が必要か?
これも事実ベースで見ると、早稲田の英語で点数を取るって言った時に何が必要かって言ったら、SVOCを完璧に振れてることじゃなくて、正しい選択肢を選んで丸を塗りつぶせるか。これができれば何をどうやったっていいんです。
だから僕は音読やって、潤沢な単語量とイディオム量と解釈をちょっと携えて、ひたすら過去問に当たって音読をやり散らかしてやってったら、SVOCも振れない人間だけど、めちゃくちゃ時間余って英語を解き終わるようになれたんです。
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