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勉強法2026年4月13日

復習時間短縮法:効率的な赤本復習のアプローチ

復習時間が長い原因は不要な作業をしているためで、復習の目的は課題発見であり暗記ではない。ミスの質的原因を追求し、一つの間違いから類似問題への対策を立てることで効率化できる。自分の現在のレベルに必要な学習のみを選択し、一般的な復習法に囚われず個別最適化することが重要。

こんにちは、Essenceの引地(Hikky)です。

今日は、受験生から本当によく相談される「復習に2〜3時間もかかってしまうんです…」という悩みに対して、僕の考えを整理してお話しします。

結論から言うと、復習に時間がかかるのは、あなたが遅いからじゃありません。復習の中でやらなくていいことをやってるからです。

この記事を読んでほしい人
・復習に2〜3時間かかってしまう受験生
・復習したのに「結局どうすればいいの?」が明確にならない人
・赤本や過去問の復習を効率化したい人

1. 復習の目的は「間違いを明らかにすること」ではない

まず最初に整理したいのが、「復習って何のためにやるの?」っていう根本的な問いです。

多くの人に「復習って何の目的でやってますか?」って聞くと、「間違えたところを明らかにするため」みたいな答えが返ってくることが多いんですよね。

もちろんそれも復習の一要素ではあるんですけど、それが目的になっちゃってることが問題なんです。だから時間がかかるし、かけた割に「で、結局どうすればいいの?」っていう改善策に繋がらない。

僕が考える復習の本当の目的は、「ミスの質的原因を追求すること」です。

例えば、英語の大問一で単語問題を間違えたとします。「あ、正解はこれだったんだ」で終わるんじゃなくて、「どうして自分はこの選択肢を正解だと思ったんだろう?」っていうズレを見るんですよ。

そのズレの質を分析して、「あ、これ単純に知らなかったな」とか「間違えた覚え方をしてたな」っていう原因が見えてきたら、その場で覚えようとするんじゃなくて、その間違いが生まれた根本の参考書に戻るんです。

「この参考書のこの単語をこういう風に覚えてしまったってことは、同じような考え方でやった他の単語についても、聞かれたらこういうミスする可能性があるな」って考えるんです。

つまり、一つの間違いを発見したら、残り10個の潜在的なミスも洗い出せるんですよ。このページとか、この範囲を同じような考え方でやってしまったから、他の単語についても同様のミスをする可能性がある。そういう仮説が立ったら、もうその問題から離れていいんです。

2. 復習と暗記の時間を明確に分ける

ここですごく大事なのが、復習の時間において、今ここで勉強したり暗記する必要はないっていうことです。

復習と暗記っていう時間帯を分けて、それぞれの役割分担をちゃんと信頼してやった方がいいんですよ。

  • 復習:自分の課題とか至らないところを明らかにする作業
  • インプット(暗記):明らかになった課題を計画に起こして埋める作業

この二つを分けることで、復習そのものにかかる時間はかなり短くなります。僕は早稲田を受験してた時、基本的に毎日赤本を解いてたんですけど、復習に1時間かかったことはほとんどないです。

なぜこの速さが実現できたかっていうと、復習では勉強しなかったから。課題を発見したら、それを埋めるのは別の時間のタスクだって割り切ってたからです。

復習で「やらなくていいこと」の具体例

人によっては、英語の復習で日本語訳と照らし合わせて、SVOCとか構文振ったり、スラッシュ引いたり、マーカーつけたりして、すごい時間かかってる人がいると思うんですけど、僕は一回もそんなことやったことありません。それでも過去問60点以上取れました。

なんでやらなくていいって思ったかっていうと、自分のミスの質からアプローチしていったからです。

自分がどこをどう間違えたかに関わらず、「復習の時はまずこれを照らし合わせてやろう」っていうような一般的な復習像にハマりに行くのが、僕はすごく気持ち悪かった。そこに拒否反応を覚えますね(笑)。

実際、僕に必要だったのはそういう細かい逐語的な解釈じゃなくて、段落とか複数段落を跨いだ意味のまとまりごとのマクロな解釈、そこの論理把握だったんです。一つ一つの文章がどこがSでどこがVでっていうのを明らかにすることと、自分のこの問題点を解消することが全然繋がらないって分かってたので、一般的に「復習は照らし合わせて丁寧に」って言われてても、俺には関係ない話だなと思って右から左でした。

実際その分、僕は時間を節約できたし、自分に必要なことだけできたから成績が上がったんですよ。簡単なことです。

3. 一般的な「復習の正解」に囚われるな

復習に時間がかかっている人っていうのは、二つの問題を抱えてることが多いです。

  1. 復習の中でやらなくていいことをやりすぎている
  2. そもそも「自分にとってそれが必要かどうか」っていう観点が欠落している

自分に必要かどうか判断しないで、「復習っていうのはこうすべきだ」みたいな一般的な正解像が先行してるんじゃないかなって思います。そんなもの存在しないのに

もちろん前提として、復習に正解はないです。勉強法とか考え方に正解なんてものはなくて、人それぞれ何を好き好んで、何がフィットするか。その組み合わせの中で自分のポートフォリオを作っていくっていうのがこの受験の世界だと思うんです。

受験勉強、全てにおいてですよ。復習もインプットも計画立てる時も、絶対に外せない観点っていうのが「それ、今の自分に必要かどうか」です。

音読、復習、インプット、すべてとっても、どんな状況であれ「受験生はこうすべきだ」みたいなタスクとかやり方とか方法論というのは存在し得ない

自分が成長したならば、昔やってたことは不要になるし、成長して新しい景色が見えたからこそ、新たにやらなきゃいけないことが新しく増える。常にタスクっていうのは流動的です。

何か一つのやり方、適当な観点で「これを1時間やる」とか「これを15ページやる」っていうのを固定し続けて受かるほど甘くありません。

4. 一つの間違いから10個の潜在的ミスを洗い出す

ここで復習の具体的なアプローチをもう一回整理しますね。

やるべきことは、基本的にミスした問題です。ただし、根拠を持って答えられなくて当てずっぽで丸になってしまったものは×として扱ってください。そういうものも含めて、自分の根拠と正答がズレてた場合は、どうしてズレたのかっていう目に見えない質的な原因を追求してください。

知識不足なのか、解釈不足なのか、読み違いだったのか。いろんな原因があると思います。

その原因によって、「この問題はこれが正解だった、次気をつけよう」で終わるんじゃなくて、ここで聞かれてる内容って、自分は他の参考書のどこかの部分ですでに勉強済みなことがほとんどじゃないですか。単語でも文法でも国語でも。

だから、その根本の参考書に戻って、「同じような間違え方をしている箇所が他にもあるはずだ」っていう視点で見るんです。

これが「一つの間違いから10個の潜在的ミスを洗い出す」っていうアプローチです。表面的に一問解決するんじゃなくて、根本的な学習不足を特定する。これが復習の本質だと僕は思います。

5. 復習の中では勉強しない──課題を明確にするだけ

何度も言いますが、復習の中で勉強はしなくていいです。

問題点を明らかにして、それぞれの問題点が帰属する参考書とか勉強内容に分割して、それをスケジュール化して、その中で埋めていく。埋まったならばまた赤本を解いて、ちゃんと埋まっているかどうかっていうのを客観的な数字で見ていく。これの連続です。

このサイクルを回せるようになると、復習時間は劇的に短くなるし、かつ復習から得られる学習効果は何倍にもなります。

まとめ:復習時間を短縮する5つのポイント

  • 復習の目的は「ミスの質的原因を追求すること」。間違いを明らかにするだけで終わらない
  • 復習と暗記の時間を明確に分離。復習では勉強せず、課題発見に専念する
  • 一般的な復習法に囚われない。文法解析やマーカーなど、自分に不要な作業は思い切って省く
  • 一つのミスから類似の潜在的ミスを10個洗い出す。根本の参考書に戻って根っこから解決する
  • 「今の自分に必要か」を常に問う。成長段階に応じて復習のやり方もアップデートし続ける

復習に時間がかかるのは、あなたが遅いんじゃなくて、やらなくていいことをやってるから。自分に必要な作業だけを選択して、効率的に課題を発見していく。これができれば、復習時間は確実に短くなるし、学習効果は何倍にも跳ね上がります。

動画でも詳しく話しています

今回の内容は、YouTubeでも詳しく語っています。文章で読むのとはまた違った発見があると思うので、ぜひ動画も合わせてチェックしてみてください。

それでも「自分一人では設計しきれない」と感じたら

今日お話しした復習のアプローチも、結局は「自分の現状を正確に把握して、必要な学習を選択する力」がベースになります。

「自分のミスの質って何だろう?」「どの参考書に戻ればいいんだろう?」「本当にこの復習で合ってるのか不安…」そう感じる人もいると思います。

僕が運営しているEssenceでは、あなたの現状と志望校から逆算して、一人ひとりに最適化された学習設計を一緒に作っていきます。復習の方法から日々の計画、過去問の使い方まで、全部カスタマイズ。

「一人でや

動画でも詳しく話しています

この記事のベースになった動画はこちらです。ニュアンスやリアルな語り口を知りたい方はぜひ視聴してみてください。

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