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受験2026年4月13日

志望校選びと勉強のモチベーション論

勉強が続かない根本原因は志望校選びの問題にある。本当に行きたい大学なら、好きな人とのデートのように勉強も自然と取り組める。外発的動機で選んだ志望校では継続困難。勉強を目的化せず手段として捉え、闇雲な学習より真の志望校探しに時間を割くべき。心から行きたい大学を見つけることが受験成功の鍵。

こんにちは、Essenceの引地(Hikky)です。

今日は、オンラインサロンで相談を受けていて「これ、もっと早く伝えなきゃいけなかった」と思ったテーマについて話します。

テーマは、「勉強のモチベーションが上がらない根本原因は、志望校選びにある」という話です。

この記事を読んでほしい人
・勉強しなきゃと思うのに、なかなか机に向かえない人
・「どうやったら勉強を継続できますか?」と悩んでいる人
・志望校は決まっているけど、心の底から行きたいのか自信がない人
・勉強を義務感でやっている自覚がある人

1. 好きな人とのデートを、めんどくさいと思う人はいない

いきなりですが、皆さんに質問です。

これまでの人生で、好きな人や気になる人ができたことはありますか?もしないって方は、ちょっと想像してみてほしいんですけど。

めちゃくちゃ好きな先輩とか、クラスメイトとか、そういう人とのデートが決まったとします。明日その人と会える。

そのデートを「めんどくさいな」って思う人、いると思いますか?

いないですよね。普通は。ドキドキするとか緊張するとかはあっても、「うわ、明日〇〇さんとのデートか…めんどくせー」なんて基本的にならないじゃないですか。

僕、「勉強しなきゃしなきゃ」って言いながら勉強してる人って、好きな人がいるって言ってる割にデートをめんどくさがってる人に見えてしまうんですよ。

2. 志望校って、「志して望む学校」のはずなのに

どういうことかっていうと、志望校って読んで字のごとく、志して入りたいと願う学校のことじゃないですか。

そこまで強く思いを寄せている大学との距離を詰める行為が、勉強なわけです。

その勉強を「めんどくさい」って思うなら、怠惰だとか自分が弱いとか、そういうのを置いておいて、その程度の学校を目標に据えちゃってる可能性が高いと思うんですよ。

もちろん、みんながみんなそうとは言いません。こんなシンプルな問題じゃないのはわかってます。

でも、自分を美化するための言い訳とか、見て見ぬふりしてる領域を全部取っ払って、腹の内を語った時に——

  • 親からの圧力がちょっとあった
  • 周りを見て、そこに行く人が多かったから
  • あの人に勝ちたかった、兄弟姉妹に勝ちたかった

こういう外発的なものが理由で志望校を選んでしまった人って、心の底からそこに行きたいから選んだわけじゃないじゃないですか。

例えとして適切かわかんないですけど、自分が大して好きでもない相手を、親が「お見合いでこの人と結婚しなさい」って無理やり結婚させられそうになってる人に近いと思うんですよ。

「結婚しなきゃいけない、この人ととりあえずデートしなきゃいけない、お見合いしなきゃいけない…いやー、めんどくさいなー」って思うことはあると思います。だって、あなたが選んだ相手じゃないから

勉強に対してモチベーションが上がらないのは、あなたの意志の弱さではなく、志望校とのミスマッチかもしれない。

3. 「勉強ができない」という悩みは、そもそもズレている

ここの理解なしに、「どうやったら勉強できますか?」とか「1日何時間以上勉強できますか?」とか、目標設定がズレてるのにそこを無視して、どうやったら勉強を維持できるかってところの工夫をみんなしようとしすぎてる気がします。

「毎日安定して長時間勉強するコツは何ですか?」とか。

コツとかの前に、あなた、そこ行きたいんですか?って話なんですよ。

志望校とは言ってるものの、本当に心の底からその大学に「恋」してますか?自分の全てを捧げてでもそこに行きたいと思えるようなところを、本当に志望校に置いて今そういうこと言ってるんですか?

少なくとも僕が今お付き合いさせていただいている早稲田ちゃんは、そんな存在じゃなかったですよ。

心の底から好きで、どうやったら早稲田ちゃんに振り向いてもらえるかしか考えてなかったですから。寝ても覚めても早稲田ちゃんのことばっかり。

だから、「今日も勉強しなきゃ、めんどくさいな」と思った日なんて一度もないし、どうやったら早稲田ちゃんとの距離を縮められるかなっていう悩みはあったけど、早稲田ちゃんとのデートがめんどくさくて、どうやったら安定してデートに誘えるかな、なんて種類の悩みはなかったです。

勉強は「手段」であって、「目的」じゃない

「勉強できないんですけど、どうしたらいいですか」とか「できる日とできない日の波がある」っていう人は、勉強することを目的にしてないですか?

さっきの恋人の例で言ったら、「デートをしなきゃいけない」と思っている人に近いんですよ。

でもこれって、引きで見てみるとおかしい話で。

デートっていうのは、好きな人とのコミュニケーションとか時間を共有することで距離を縮めていく手段の一つじゃないですか。デートフェチみたいに「デートが好きだからその相手を探してる」って人って、あんまりいないと思うんですよ。

デートってあくまで手段で、好きな人がいる、気になる人がいて、その人との時間を楽しむことをデートって言ったりするわけです。

勉強も一緒で、勉強が最終目的になっちゃいけないと思うんですよ。

行きたい大学がある。この行きたい大学の合格最低点を超えるためにしなきゃいけないことが、勉強じゃないですか。

ってことは、本当に行きたい大学があって、そこに受かりたいと思うなら、体が勝手に勉強しちゃいたいな、しなきゃまずいのは分かってるし、したい。ただ、どう距離を縮めてやったらいいかのこの戦略がなかなか難しいな、っていう悩みはすごく健全だと思うんですけど。

「勉強ができない、どう頑張ったら勉強できるんだろうか」って種類の悩みは、ちょっと待てよ、なんでこんなことで悩んでんだって、自分を一旦静止しないといけないと思いますね。

4. 「闇雲に努力」より、「本当に行きたい大学探し」に時間を使うべき

「どうやったら勉強できるんだろう」っていうのをぐるぐる考えるんじゃなくて、それはすごく近視眼的になっていると思います。勉強が目的化しちゃってて。

自分を奮い立たせて「頑張ろう、頑張ろう」ってやらないと勉強できないような志望校じゃ、まずくないか?

そこに対して矛先を向けるべき時間が、今の期間だと思います。まだ時間はありますから。

なんとなく志望校を決めて、闇雲に目隠しして走り回るような真似はしない方がいいと思います。

これ、この間あげた「4月に頑張った人ほど11月に積む理由」っていう動画にも繋がると思うんですけど、闇雲に努力をする人がものすごく増える時期だと思うんですよ。

「勉強しておけばいい、とりあえず何かやっておけばいい」っていう。それ自体は別に否定したくないんですけど、一番受験勉強として筋が通った考えっていうのは、やっぱりこうです——

心の底から目指す大学が存在する

その大学に対して距離を詰めなきゃいけないから、勝手に体が勉強したい状態になっている

「しなきゃ」じゃなくて「したい」。何やったらいいんだろう、なるべく早く合格最低点を超えちゃいたいな

この前向きな心になっていて、そこで初めて自分の性格とか特性、ここまで勉強してきたこと、志望校の過去問を解いて、その距離を洗い出す

残り期間何ヶ月、自分と志望校との距離これだけ。でも勉強する気満々だから、これをこういう風に週単位とか1日単位で割っていったら、こういうタスクになる。それをもうやっていこう、頑張ろう

これはすごくいけそうだなって、僕が傍から見てても思うタイプの受験生なんですけど。

「勉強頑張らなきゃいけないのは分かってるんですけど、どうやったらいいんですかね…」みたいな人って、もうなんか見てる世界が全然違う気がするんですよね。

頑張らなくていいんだよ。頑張ろうとしなくても勝手に勉強しちゃうぐらいになるのが、本当に志望校を見つけた人だよ、っていうのを言いたくなってしまいます。

志望校探しは、受験勉強の50%

もちろん、ここは人それぞれ性格とかもあるから、みんながみんなそういう志望校を見つけろとは思わないです。本当に心の底から行きたい大学を見つけるっていうこと自体が、割と難しいことだなってのは僕も感じてます。

僕はある種ラッキーだった人間の一人だっていうのも分かりつつ。

でも、今時間があるわけですから。

闇雲に1日10時間、大して行きたくもない大学に対して、しかも噛み合ってないチグハグな勉強を10時間ビローンって引き伸ばすぐらいだったら——

どの大学にも応用が効くような基礎単語とか基礎知識の勉強だけ最低限やって、残りの時間は「自分って将来何やりたいんだろう」とか「どういう大学があるんだろう」とか、キャンパスの雰囲気は?生徒はどういう人がいるのか?

そういうのをトータルで見て、「ここ行きたいかも。この大学卒業っていう看板を背負って一生生きていきたいかも」って思えるような大学を見つける行動に、時間を割いてもいいんじゃないかなと思います。

これは、闇雲に勉強するよりも、トータルで見てはるかにあなたを前に進める行為だと思います。

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