勉強時間をよりどころにする危険性への問題提起
長時間勉強したことに安堵感を覚える受験生に対する問題提起。勉強時間という軸を取り除いても満足できる勉強ができているかを自問することの重要性を説く。時間ではなくタスクベースで考え、合格に必要な要素を効率的に身につけることを重視すべきだと主張している。
こんにちは、Essenceの引地(Hikky)です。
今日は、本当は別のテーマで話す予定だったんですけど、あまりに気になることがあったので急遽動画を回しました。それを記事にまとめたいと思います。
テーマは、「勉強時間をよりどころにすることの危険性」です。
この記事を読んでほしい人
・長時間勉強したことに満足感を覚えている受験生
・スタディプラスなどで勉強時間の記録に依存している人
・「今日は10時間やったから大丈夫」と安心している人
・質より量を重視してしまっている学習者
1. 勉強時間から安堵感を得ていませんか?
最初に、僕のところに来るフィードバックでよくあるパターンを紹介します。
「Hikkyさんはどうやって10時間以上勉強することを心がけてましたか?」とか、「今週は全部12時間を超えました!」みたいな報告。
これ自体が悪いって言いたいわけじゃないんです。ただ、一つの仮説が立ったんですよ。もしこの仮説が本当だった場合、相当やばいと思って。
想定してほしいんですけど、夜ベッドに入る直前にスタディプラスの記録を見て「今日俺13時間勉強したんだ、よし」って思ってる人。その12時間とか13時間っていう勉強時間から安堵感が生まれてる人への問いなんです。
ここで問いたいのは、「あなたの今日の勉強から、その安堵感を与えてる13時間っていう軸を取り除いた時に、何が残りますか?」ってことなんですよ。
2. 時間という「衣」に包まれて自己陶酔していないか
ちなみに僕の話をすると、早稲田を目指してた時、7時間だった日とか12時間やった日とかあったけど、ベッドに入ってスタディプラス見て「12時間やった俺すごい」って思ったこと、ほとんど1回もないんですよね。
明日も10時間以上やろうと思ったことも、マジで1回もない。
なんでかっていうと、自分が明日朝起きてペンを握る理由を考えた時に、早稲田を目指す理由と明日自分がペンを握る理由っていうのが明確だったから。勉強時間とか、ものすごい量の勉強したってところをよりどころにしなくても十分だったんですよ。他でマジでいらないんです、その要素。
僕の思想では、1秒でも早く合格最低点を超えればいいと思ってました。だから合格最低点を超えるのに必要なもの、自分に今足りてないものが1時間で補えるなら1時間でいい。10時間も逆にかけたくなかった。
1日の勉強で自分にないものをより早く取り入れられるなら、それが良かった。だから少なくとも「明日も10時間以上勉強しよう」なんて脳死人間みたいなこと、考えなかったんですよね。
本質的な問い:時間軸を取り除いても満足できるか
これ、勉強時間だけしか見てない人だけじゃなくて、心のどこかで12時間やったってことに安心してる人、自分の勉強時間を見てちょっとうっとりしちゃう人への問いなんです。
「あなた今日これだけやったね」って言った時に、そこから8時間やったっていう事実を取り除いたら、それ以外でも安心して寝れるだけの安堵感、そこから生まれますか?ってこと。
8時間勉強しに行ってた人にこの問いをぶつけたら、間違いなく即答できないと思うんですよ。なぜかっていうと、その人のその勉強から8時間という軸を取り除いたら、虚無しか残らないから。
はたまた8時間勉強しているっていうこの「衣」に包まれて、それが美化されて見えて、そこに自己陶酔が入って寝れてるのか。明日もその自己陶酔を潜在的に求めて8時間とか10時間勉強しに行ってるのかどうか。
この問いに真っ向からぶつかってほしいんです。
3. タスクベースで考えるということ
僕はタスクベースで考えてたんですよね。
今自分に足りないのはこれで、最優先でこれを詰めるべきだ。で、1日で詰められる最大限の量はおそらくこれだ、っていうのにチェックマークがついた時は、それが1分で終わろうと何時間かかろうと関係ないんですよ。それが終わってればいいんです。
自分に足りないものが埋まったっていう事実がそこで見れてるから、早稲田に確実に近づいてるんです。
それは、ただ8時間やったところで早稲田に近づいたかどうかのアンサーは出せないんですよ。なぜかっていうと、その8時間で何をやったかで見ないと、近づいたかどうかって判断つけられないから。
質的要因を追求しないとまずい
タスクベースで考えろってことじゃなくて、もっと質的要因を追求しないとまずい人ばっかだと思う、正直。
時間じゃなくて、「自分に足りないものは何か」「それを埋めるために何をすべきか」「それは今日できたか」っていうところで満足度を測れるようにならないと、いつまで経っても「時間」という数字に依存し続けることになる。
そして、その依存が続く限り、本質的な学力向上からは遠ざかっていくんです。
4. 今なら間に合う。逃げたら不合格という形で返ってくる
もう一回言います。
自分の今の勉強から、「何時間勉強した」っていうこの軸を取り除いた時に、それでもその勉強に自分は満足できてるかどうか。
はたまた8時間勉強しているっていうこの衣に包まれて、それが美化されて見えて、そこに自己陶酔が入って寝れてるのか。明日もその自己陶酔を潜在的に求めて8時間とか10時間勉強しに行ってるのかどうか。
この問いに真っ向からぶつかってほしい。
今なら間に合う。マジで、ここでもし逃げたら、そのしわ寄せは不合格っていう形で容赦なく来るから。本当に覚悟しといてください。
僕は、自分が何時間勉強したんだってところをよりどころにしなくても勉強できてたし、よりどころにしたくもなかった。意味がないから。
この問いを、ぜひ考えてみてほしいです。
まとめ:勉強時間という軸を取り除いて考えよう
- 勉強時間の長さから安堵感を得ることの危険性を認識する
- 時間軸を取り除いた時に、勉強の満足度を測れるかを自問する
- タスクベースで考え、質的な成長を重視する
- 合格最低点突破に必要な要素のみに集中する
- 勉強時間への自己陶酔ではなく、実質的な学力向上を目指す
時間ではなく、「今日、自分に足りないものが埋まったか」で満足度を測れるようになってください。それができれば、確実に合格に近づいていきます。
動画でも詳しく話しています
この内容について、動画ではより熱量を持って語っています。ぜひこちらも見てみてください。
それでも「自分一人では設計しきれない」と感じたら
今回の記事で、勉強時間ではなく質的要因を重視することの重要性を話しました。
でも、「じゃあ具体的に何をタスクとして設定すればいいのか」「自分に足りないものが何なのか分からない」と感じる人もいると思います。
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