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英語2026年4月13日

単語を覚えたのに長文が読めない理由と解決法

単語を覚えても長文が読めない原因は3つ。①見出し語のみの暗記で派生語等が不足、②日本語訳の丸暗記でニュアンス理解不足、③イディオムが離れて配置されることへの認識不足。解決策として、ニュアンス重視の単語学習、構造分析より直感的読解、音読によるパターン習得を推奨。最も重要なのは仮説を持った試行錯誤による自分最適化。

こんにちは、Essenceの引地(Hikky)です。

今日は、めちゃくちゃ多くの受験生が悩んでる「単語を覚えたのに長文が読めない」っていうテーマについて話します。これ、本当に相談が多いんですよ。

「単語帳を完璧にしたはずなのに、模試で長文が全然読めませんでした」「単語の意味は全部わかるのに、文章全体の意味が取れません」って。

この記事を読んでほしい人
・単語は覚えたけど長文読解で点数が取れない受験生
・英語の読解速度を上げたい学習者
・効率的な英語学習法を模索している人
・早稲田などの難関私大の英語に苦戦している人

で、今日俺が話したいのは、「じゃあこの問題集やりましょう」みたいな単発のアドバイスじゃないんです。俺がこの問題をどう考えて、どういうプロセスで解決策を導き出したかっていう、その考え方自体を共有したい。

なぜかって言うと、その考え方さえ身につければ、英語に限らず、日本史でも数学でも、自分で自分なりの答えを出せるようになるから。これが俺が最近「本質」みたいなことを多く喋ってる理由なんです。

1. 単語を覚えたのに読めない、本当の原因

結論から言うと、単語が入ってないんじゃなくて、君が覚えた単語の覚え方と、ここで要求されている柔軟な解釈との間に乖離があるんだよ。

具体的に、俺が考える原因は3つあります。

原因①:見出し語しか覚えていない

これ、マジで多い。例えば俺が2016年に早稲田の社学を初めて解いた時、"makes a reduction in"っていう表現で"reduction"がわからなかったんです。

でも、これって難しい単語じゃないんですよ。俺が使ってるシステム英単語には"reduce"っていう見出し語があって、そこには「減らす」って意味が載ってる。でも、俺はその派生語の"reduction"(減少、削減、割引)まで覚えてなかったんです。

単語帳を完璧にするっていうのは、見出し語を全部覚えて、そこに書いてある日本語を正確に言うことじゃない。見出し語のニュアンスを理解した上で、多義語、類義語、派生語までを覚えることだと思うんだよ。

例えば"reduce"なら「減らす」っていうニュアンス、"prevent"なら「妨げる」っていうニュアンス。このニュアンスを押さえておけば、文脈に応じて適切な日本語に変換できるわけ。

で、ここで重要なのが、赤本を早めに見るってこと。何が出てくるのかに基づいて覚えていくっていうのが、明らかに効率的なんですよ。

これを知らないで1から100まで覚えてやろうって言ってから赤本行って「全然出ないじゃん」って言ったら、もったいないじゃん、その努力。どこからどこまで出て、どういう出方するのかっていうのを知った上で学ぶってなると、最高に最適化された形になるってのは理解してくれると思う。

原因②:日本語訳を丸暗記している

これも超重要。さっきも言ったけど、単語は日本語訳を覚えるんじゃなくて、ニュアンスで覚える必要があるんだよ。

例えば"tie"っていう単語。「結びつける」「縛る」「引き分けにする」とか、いろんな意味があるでしょ?でも、「なんだか縛り付ける系だったな」っていうニュアンスで持っておけば、食べ物の話だったらこういう日本語になるし、機械の話だったらそれはこういう感じになる。

日本語でも、対象が変わるだけで動詞が変わることってたくさんあるから。あまり単語帳の訳を絶対的なものとして信仰しちゃうと、赤本の訳と全然違うんですけど!ってなっちゃう。言ってることは同じでしょってことなんだよ。

原因③:イディオムが離れて配置されることを知らない

これ、マジで盲点だと思う。例えば"get out"っていうイディオムがあるじゃん?これ、みんな知ってるよね。

でも、実際の文章だと"get your ridiculous backpack out of the way"みたいに、真ん中に何かをサンドイッチ式で挟むことがあるんだよ。

これを見た時に、"get"と"out"が関連してるって気づけないと理解できないんです。「お前はそのクソリュックをそこからどけるの待ってんだよ」みたいな意味なんだけど、これを"get"と"out"が独立した単語だと思って読んじゃうと、もう意味不明になる。

だから、イディオムっていうのは真ん中にも入るし、くっつくこともあるし、離れて配置される可能性があるっていう認識のもとに読んでいって、初めて長文が読めるんだよ。

2. 構造分析(SVOC)は最終手段である

ここ、めちゃくちゃ大事だから強調したい。SVOCを取ってから意味を取ろうってするのは、絶対にステップが逆だから。

俺は何回も言ってる通り、SVOCが未だに振れない人間だから、必要ないっていうことがまず証明できてるんだけど(笑)、解釈わからない、意味もわからないってなった時に、SVOCを振って「ここ、こういう作りになってたんだ」っていう風にして理解して帰ってこれるっていう、ある意味命綱みたいなもんだと思った方がいい。

外国人がSVOCを考えながら読んでるわけないじゃん。俺らも「いや、俺昨日さ、飯食ったんだけど」って言って、「あ、『俺』っていうのが主語だね」とかっていう風に考えないでしょ?(笑)俺、結構そいつ面白くて友達になりたいけど、そういうことじゃないんだよ。

だから、なるべくネイティブの人が読むように読んでいけば、早く読めるに決まってるんだよ。

3. ネイティブのように「ざっくり→詳細」で読む

じゃあ、ネイティブの人はどう読んでるかなっていうのを考える時に、日本語を読む時にどう読んでるかっていうのを引き合いに出して考えればいいんだよ。

例えば、こんな文があったとします。

"Tied to this is the notion that, insofar as possible, each component of a dish should retain its natural flavor and character."

これって単語レベル的には何も難しくないじゃん?でも読めない人はたくさんいると思うんだよ。

で、これを左から一文字ずつテッテッテッテッテッって読んでいくんじゃなくて、まずバーッとざっくり読んじゃうんです。

  • "Tied to this is..." → これに結びついているのは
  • "the notion that..." → ~という観念
  • "insofar as possible..." → 可能な限り
  • "each component..." → それぞれの構成要素
  • "should retain..." → ~を保持すべき

これだけで分かるんだよ。「それぞれの構成要素の自然の味わいっていうのはしっかり引き出して大事にするってことが重要視されているっていう観念が、ここと結びついているよ」っていう風に、この3行さらさらっと今軽く読んだだけで分かる。

こんぐらいのざっくばらんな感覚でも選択肢は切れるから、一つ一つの単語がわからなくてもいいんだよ。"insofar"とか今でもなんかはっきりとした日本語訳は言えないけど、ニュアンスはわかるから読み進められるっていう、それだけでも正直十分。

全部がそうやるってことじゃなくて、わかんない単語がたくさんあるときは、そんぐらいのざっくばらんな解釈でも選択肢は切れますよってこと。

4. 音読でパターンをすり込む

で、じゃあどうやってこういう読み方を身につけるかっていうと、音読がめちゃくちゃ効果的なんです。

音読っていうのは、イディオムのパターンを頭にすり込む練習になるんだよ。さっき言った"get ~ out"みたいな離れたイディオムとか、"tied to this is..."みたいな倒置構文とか、何回も声に出して読むことで、パターンとして脳に刻まれるわけ。

そうすると、次に同じパターンが出てきた時に、いちいち構造分析しなくても「あ、これあのパターンだ」ってすぐわかるようになる。これが本当に大事。

5. 最適化のプロセス:仮説を持って試行錯誤する

で、ここまで話してきたことって、全部俺が試行錯誤して見つけた方法なんです。最初からこうやって読めたわけじゃない。

仮説を持って、試行錯誤して、自分に最適な学習法を見つけるっていうこのプロセスが、受験勉強で一番大事なんだよ。

俺が最近、本質みたいなことを多く喋ってるのには理由があって、これは俺自身が体験したことに基づくんだけど、例えば「英語でこの単元、これ何やっていいか分かりません」っていうのに対して何かアンサーを答えたとしたら、それは対症療法的な解決策を提供したっていうことになるじゃん?

それが良い悪いじゃなくて、無限に等しいぐらいの回数をこなさないと、その人が持ってる悩みっていうのを消すことは不可能なんだよ。出てくるたびに、それは聞かなきゃいけない。

でも、俺がもし根本的な、何にでも適用できる汎用性の高い知見っていうのを与えるとね、強化とか、そもそも受験っていうのに限らず、何か困った時に、その考え方に基づいて行動すれば、その場で自分で解決策が浮かぶっていう種を俺は提供したいんだよ。

これこそが、多分他のユーチューバーがやってないことだし、俺が気づいて今意識的にやろうとしてることだから。

6. 絶対に鵜呑みにしないでほしい

最後に、超大事なことを言います。

俺の言ってること、全部鵜呑みにするっていうのは絶対にやっちゃダメなんだよ。

全部納得して、いいなと思ったら全部採用してもいい。でも、納得できなかったら、それはやんないでほしい。

これって、俺がどんなに正確に発信しても、受け手が咀嚼して理解して行動までしないと意味ないから。頭を停止して、誰かが話した情報を元に行動しちゃ終わり。これ それでも「自分一人では設計しきれない」と感じたら Essenceでは、志望校と現在地の差分を科目・分野ごとに数値化して、残された時間から逆算してあなた専用の逆算ロードマップを設計するオンライン受験コーチングを提供しています。第一志望合格率は76%。 15分の無料相談を予約する(勧誘は一切いたしません)

動画でも詳しく話しています

この記事のベースになった動画はこちらです。ニュアンスやリアルな語り口を知りたい方はぜひ視聴してみてください。

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