受験制度の変化や不安への対処法
受験では毎年何かしらの変化があるが、それは全受験生に平等に影響するためフェアな状況。変化の具体的方向性が分かる場合は対策すべきだが、漠然とした不安情報の場合は基礎固めに集中すべき。どんな変化にも対応できる根本的学力を身につけることが最も効果的で、小手先の対策より幹となる部分を徹底することが重要。
こんにちは、Essenceの引地(Hikky)です。
今日は、特に最近の受験生、今年受験する人にとってはめちゃくちゃダメージがデカいテーマについて話そうと思います。
テーマは、「受験制度の変化や入試傾向の変化にどう向き合うか」です。
共通テストの変更、定員厳格化、新しい入試形式の導入…毎年何かしら「今年は変わるらしい」「難化するらしい」っていう情報が出てきて、不安になりますよね。
この記事を読んでほしい人
・受験制度の変更に不安を感じている人
・「今年は難化する」という情報に振り回されている人
・志望校を下げるべきか迷っている人
・どんな変化にも対応できる力をつけたい人
1. 結論:毎年何かしらの変化や不安要素があるのは「当たり前」
最初に結論から言うと、受験では毎年何かしらの変化や不安要素があるんですよ。
これ、最近の受験生は特にダメージ大きいと思うんだけど、先輩たちに聞いても「俺の時もこうだった」「私の時もあれが変わった」って言うんですよね。
ってことは、まとめると毎年何かしらあるってことなんです。なんか不安要素が。
例えば、学部ごとに名物の問題とか癖の強い問題ってあるじゃないですか。それが10年分ぐらい連続で出てたらまだラッキーなんですよ。
でも考えてみてください。今まで普通のオーソドックスな問題だったのに、いきなり訳わからん正誤問題がドーンって来たりとか、長文がめちゃくちゃ増えたりとか。その年に当たった人って、圧倒的不幸だと思いません?
見えてる世界って自分主体だし、自分は今この瞬間に生きてるから、ここでの変化が世界の変化だと思っちゃうんですよね。その瞬間の衝撃があると、過去にどうだったかとか未来どうなるかっていう視野が狭くなる。
分かります、俺もそうだったし。今こうやって受験が終わって1年とか2年経ってるから言えるけど、俺が受験生の時だったら嘆いたもん(笑)。
2. 変化は全受験生に平等に影響する=めちゃくちゃフェア
俺の年の目玉は「定員厳格化」だったんですよ。
早慶がマーチに降りた、マーチが日東駒専に降りた、「なんで俺の年に…」って思いながらシャワー浴びてました(笑)。
当時はとにかく「難化する」「覚悟しとけ」みたいな情報ばっかり見たし、それで2日ぐらいブルーになったんだけど、脱却できた思考方法があります。
それは、何万人っている受験生の中で、俺だけがピンポイントで厳格化されるんだったら「ちくしょう」ってなるけど、5万人全員が影響受けるんだよ、ってこと。
これってどういうことかっていうと…
試験会場でこう問題解いてて、誰かがでっかい屁をこいたとするじゃないですか(笑)。そしたらみんな「うわっ」ってなりますよね。
これってフェアなんですよ。一人だけにダメージがあるとかじゃなくて、一様に影響受けます。めちゃくちゃフェアなコンディションなんです。
なんなら、俺は早稲田のどっかの学部をめちゃくちゃギリギリで受かったんだけど、定員厳格化っていう煽り文句にビビって早稲田からマーチに下げた人がたくさんいるって聞いて。
そいつらが下げてなかったら落ちてただろうなっていう自己採点の点数だったんですよ、なんかの学部が。
ってことは、俺は定員厳格化によって多分救われたんです。受けてもいないのにビビって降りた奴らから。
「難化するから志望校を下げる」は本当に正しいのか?
定員厳格化っていう言葉を鵜呑みにして、全部の大学が一様に難しくなるわけじゃないですか。
ってことは、「難しくなるから下げよう」って考えたら、むしろ不利じゃない?これって。
早稲田も難しくなっていくけど、マーチも難しくなってるんだから。で、直前まで早稲田対策したのに、直前でマーチに降りたら、そもそも不利じゃないですか。マーチ対策あんまやってないのに。
それなのにマーチは難しくなってるんだから、不利に不利が重なると思うんですよ、考え方によっちゃ。
3. 情報の見極め方:根拠があるかどうかを冷静に判断する
俺が言いたいのは、その根拠があるならいいんですよ。「定員を100人減らします」とか。
でもちゃんと調べたほうがいい。定員が100人減ったと。で、それで志願者が200人減ってたら、定員が減ったよりも志願者が減ったんだから、有利かもしれないじゃないですか。
毎年毎年なんかね、名物の脅し文句があるんですよ、受験は。
今年とか最近の傾向としても、新制度入試が入ったりとか、求められる能力が変わってるってのは分かってると思います。問題形式がガラッと変わるのは分かってる。
でもどう変わるかが分かってるのは対策したほうがいいけど、どう変わるか分からないっていう時は、分からないから志望校を下げるとかってのはナンセンスだと思いますよ。
- どう変化するか分からないんだとしたら、みんな分からないんだったら、変わるけど自分が今やるべきことをやるだけ
- 変わるから自分が何をするべきか分からないってなるんだったら、変わってなかった仮定で、それまである過去問を解けるようにすればいい
- それしかできなくない?
4. 変化への対応:方向性が分かる場合と分からない場合で戦略を変える
こういう情報を聞いて不安になっている人に向けて言ってるんだけど、俺がそういう人に言えるのは、
「こういう風に変化するんじゃないか」ってのがあるんだったら、それは無視しちゃダメだよ。それに近い問題を解いたりとか、もうすでに変わっている大学を解いて対策はしたほうがいい。
でも、どう変わるかが分からない、でもなんか変わるらしいぞみたいな部分があるとするじゃないですか。
英語とかで「別の能力が求められるようになります」ってなったら、それに狙い撃ちしてそっちフルコミットするよりも、どう変わろうとも共通する幹の部分をガチガチに埋めればいいんじゃない?
そしたら変わったら、その場で対応できたらいいじゃん。
小手先の対策より「幹の部分」を徹底する
問題形式が変わるとか傾向が変わるからって言って、変わった先の対策ばっかしてたら、その別の変わり方した時に対応できないじゃないですか。
それはAっていう方向に対策してたのにBに変わられちゃったら「わっ」ってなるじゃん。
だけど幹の部分だよ。
どう変わろうとも言語は英語だし、イディオムは出るし、長文で出るって分かってたら、それを含んでる問題を解けば、当日Aに変わるかBに変わるかCに変わろうが、頑張ったら答えられる可能性があるじゃん。
長文を読む力が備わってて、語彙力めちゃくちゃあって、イディオムもたくさん入ってて、経験もあったら、多少の問題の変化は対応できると思うんですよ。音読とかもちゃんとしてたらね。
俺もそれあったし。慶應でめちゃくちゃ変わったけど、対応できました。
だから、小手先の変な山ばっか張って、そっちに対策しないと気が済まないっていうのも違うと思う。
5. まとめ:冷静に状況を分析して、やるべきことに集中する
今日言いたいのはこういうことです。
- 形式が変わるとか何かが変わるぞってなったら、まずみんな一様に影響を受けてるから、君だけが不利とかじゃなくて、みんな揺らぐからめちゃくちゃフェア
- なんなら強気になる人ってほとんどいないけど、それで不安になって降りる人がいるから、下手したら有利になる時もある
- どう変わるか分かってる時は、そっちの対策をしたほうがいい
- どう変わるか分からない、情報もなんもなくて「何かが変わるらしいぞ」みたいな時は、とにかくどう変わってもいいように共通項だけをちゃんと勉強する
- これが精神的にも、かつ実践的にも一番いいアプローチだと思うから、おすすめします
情報に振り回されず、冷静に状況を分析して、自分がやるべきことに集中する。
これが、どんな変化にも対応できる最強の受験生になる方法です。
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