共通テストリーディング第2問 速さと精度を追求した解き方
共通テスト英語リーディング第2問を速さと精度重視で解くテクニックを解説。文章の逐語訳ではなく要点整理、文脈からの単語推測、選択肢の積極的選択、プラン比較での共通点・相違点整理、事実関係の正確把握、過度な表現の除外、言及なし項目の判別等が重要なポイント。
こんにちは、Essenceの引地(Hikky)です。
今日は、共通テスト英語リーディング第2問について、とにかく速さと精度だけを追求した解き方を解説していきます。
もう少し丁寧にやりたいという方は、ぜひどこかの塾に入ってください(笑)。僕はここでは、とにかく点数を取るための実戦的なテクニックだけをお話しします。
この記事を読んでほしい人
・共通テスト英語リーディング第2問で時間が足りない人
・情報読み取り問題で正答率が安定しない人
・速さと精度を両立させたい受験生
1. 第2問の基本構造:チラシを読んで情報を整理する
第2問は、チラシやパンフレットを読んで情報を整理する問題が2セット出てきます。
今回は、戦略ゲームクラブのチラシと、旅行保険の体験談という2つの題材を例に解説していきますね。
ここで最初に言っておきたいのが、文章を訳すことが目的ではないということです。
そうではなくて、この中に含まれる大事な要素が何かを数個に分けて、自分の言葉でなんとなく持っておく。これが大事なんです。
2. 単語がわからなくても大丈夫:文脈から推測する力
たとえば、「strategy games」という言葉に馴染みがなかったとします。
でも、本文には「like chess, go, or shogi」と書いてあるんですよね。
「like」は同格の関係を示すサインです。つまり、「こういうものをこういうふうに呼びます」という説明が入っているわけです。
だから、単語を知ってる知らないじゃなくて、それがどういうものなのかっていう説明がちゃんとあるので、そこを読んで読解していけば何も怖がる必要はないんです。
自分の言葉で整理する癖をつける
文章を読むときは、若干砕けた表現の方が入りやすいかもしれません。
お堅い表現でやると日本語を覚えるのが大変だけど、今回みたいに「楽しいし初心者歓迎だよ」とかっていう感じの言葉に置き換えておけば、それでも内容一致を外しませんから大丈夫です。
たとえば戦略ゲームクラブのチラシなら、こんな感じで整理できればOKです:
- 論理的思考も鍛えられるし何より楽しい
- スキルの有無は問いません
- オンラインで対戦できる
- トーナメントに参加できる
- メンバーは集中力が身についたと言っている
この程度の整理ができていれば、大体の設問には答えられます。
3. 選択肢は積極的に選べるものから選ぶ
これめちゃくちゃ大事です。
「これなんじゃないかな」と積極的に選べるものは、どんどん選んでいって前に進む。
確証が持てないものは後回しにして、時間が余ったら「2、3、4がダメな理由も根拠を持って答えられる」っていう精度を上げていけばいいんです。
たとえば、「absolute beginners are welcome」って書いてあったら、選択肢の「complete beginners are welcome」は即座に丸をつけられますよね。
こういう積極的に選べるものから処理していくことで、時間を節約できます。
「言及なし」を見抜く力
「本文に書かれていないことを選べ」という問題もよく出ます。
これは、書かれていることを思い出すんじゃなくて、書かれていないことを思い出す力が大事なんです。
たとえば、「コンピューター対戦」が選択肢にあったとして、本文には「コンピューターを使って戦略を学べる」とは書いてあっても、「コンピューターと対戦する」とは書いてなかったら、それが答えです。
この微妙な違いを見抜けるかどうかが勝負になります。
4. プラン比較問題:共通点と相違点を整理する
第2問の後半は、複数のプランを比較する問題が頻出です。
今回の例だと、旅行保険のプレミアムプラン・スタンダードプラン・エコノミープランという3つが出てきましたね。
ここで大事なのは、それぞれのプランの共通点と相違点を頭の中で整理しておくことです。
たとえば今回だと:
- 共通点:3つのプランすべてに年1回の健康診断が含まれている
- プレミアムプラン($100/月):24時間オンラインサポート、医療費の立て替えあり
- スタンダードプラン($75/月):24時間電話サポート、健康アドバイスメールあり、6ヶ月前払いで15%割引
- エコノミープラン($25/月):24時間電話サポートだが緊急時のみ対応
このぐらいの整理ができていれば、設問にはほぼ答えられます。
「emergency only」などの限定表現に注意
エコノミープランの説明に「only covers emergency care」って書いてあったら、「for any reason」という選択肢は×になります。
こういう限定表現を見逃さないことが大事です。
5. 強すぎる表現を除外する
選択肢の中に「necessary」とか「must」みたいな強い表現が入ってる場合、かなりの確率で×になります。
たとえば、「オンラインサポートはいいプレイヤーになるための必須条件だ」みたいな選択肢があったとして、本文には「オンラインサポートがある」とは書いてあっても、「必須」なんて一言も書いてないわけです。
こういう度が過ぎた表現を切っていく力も大事ですよ。
一部にしか当てはまらない表現も×
「将棋は論理的で刺激的なゲームだ」という選択肢があったとして、本文では戦略ゲーム全般について語っているのに、将棋だけを名指しで言及している選択肢はダメです。
「じゃあチェスは?囲碁は?」というツッコミどころが出ちゃうので、こういうのはかなりの確率で×になります。
6. 事実関係を正確に把握する
ここ意外と落とし穴なんですけど、事実関係を正確に把握することが大事です。
たとえば、本文で「筆者は健康上の問題は何もなかった。怪我をしたのは友達だった」と書いてあるのに、選択肢で「筆者が怪我をした前提」になってる選択肢があったら、それは×です。
誰が何をしたか、誰に何が起こったかを混同しないよう注意してください。
それっぽく読むとごっちゃになっちゃうんで、ちゃんと考えて読んでいきましょう。
まとめ:速さと精度を両立させるポイント
- 文章を訳すのではなく、重要要素を数個に分けて自分の言葉で整理する
- 未知の単語は文脈から推測し、「like」などの同格表現を手がかりにする
- 選択肢は積極的に選べるものから選び、確証が持てないものは後回しにする
- 各プランの共通点と相違点を頭の中で整理して比較検討する
- 事実関係を正確に把握し、誰が何をしたかを混同しないよう注意する
- 選択肢の表現が強すぎる(necessary等)ものは除外する
- 本文に言及のないことを問う問題では、書かれていないことを思い出す力が重要
この7つのポイントを意識するだけで、第2問の解答速度と正答率は劇的に上がります。
ぜひ過去問演習で実践してみてください。
動画でも詳しく話しています
今回の内容は、YouTubeでも実際の問題を使いながら詳しく解説しています。文章だけではわかりにくかった部分も、動画で見るとより理解が深まると思うので、ぜひチェックしてみてください。
それでも「自分一人では設計しきれない」と感じたら
今回お話ししたような解法テクニックは、過去問演習を通じて身につけていくものです。
でも、「どの問題集をどの順番でやればいいかわからない」「自分の弱点がどこかわからない」という人も多いと思います。
Essenceでは、そういった受験生一人ひとりの現状を分析して、最短ルートで合格するための学習計画を一緒に設計しています。
もし興味があれば、公式LINEから無料相談を受け付けているので、気軽にメッセージしてみてください。あなたの状況に合わせた具体的なアドバイスをお伝えします。
それでは、共通テスト本番まで、一緒に頑張っていきましょう。
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