落ちる受験生の共通点2つ
受験で落ちる人の共通点として、①落ちた原因を分析できず因果関係を見つけるのが苦手、②難関大学だから難しい参考書が必要という思い込みで知識の重要度を区別できない、の2点を指摘。PDCAサイクルによる要因分析と、知識を幹と枝に分けた効率的な学習が重要。
こんにちは、Essenceの引地(Hikky)です。
今日は、オンラインサロンで400人以上の受験生を見てきて気づいた、「落ちる受験生の共通点」について話そうと思います。
今まで10分とか15分の長い動画でガッツリ話してたんですけど、これからはもっと簡潔に、5分くらいで要点をギュッと詰めた動画をコンスタントに出していくスタイルに変えました。その理由は単純で、受験生の時の自分を思い返したら、「簡潔で、目から鱗な要素が短時間にたくさん詰まってる動画」が一番価値があったから。みんなの時間も大事にしたいし、俺自身も今めちゃくちゃ忙しいので、このスタイルがお互いにとってベストだと思ってます。
この記事を読んでほしい人
・私立大学(特に私文)を目指している受験生
・成績が上がらない原因が分からない人
・落ちた理由をちゃんと分析できていない人
・難関大志望で参考書選びに迷っている人
1. 落ちた原因を分析できない人は、因果関係を見つけるのが苦手
まず一つ目の共通点。これは「なんで落ちたかが分かってない」っていうやつです。
オンラインサロンで相談を受けていると、「落ちました。でもなんで落ちたか分かりません」って言う人が本当に多いんですよね。これ、一見普通に見えるかもしれないけど、実はかなり深刻な問題なんですよ。
なぜかっていうと、因果関係を見つけるのが苦手だってことを意味してるから。
「入試に落ちた」っていうのは、客観的な事実として目の前にポンと突きつけられるわけじゃないですか。その「果」に対して、どんな「因」があったのか。どういう要因が重なって、その結果になったのか。その登場人物を挙げることすらできないし、今後どう最適配置すればいいかも分からない。
これってぶっちゃけ、日々の勉強でも同じことが起きてるんですよね。
PDCAサイクルを短いスパンで回す重要性
よく「PDCAを回せ」って言われるけど、横文字だから難しそうに聞こえるかもしれない。でも簡単に言うと、短いスパンで仮説を立てて、検証するってことなんですよ。
「こういう種をまいて、こういう努力をしたら、こういう結果になるだろう」っていう仮説を立てる。それを実際にやってみて、因果関係を立証していく。この作業の繰り返しです。
逆に、結果から要因を逆算できる人は、めちゃくちゃ強い。受験生としての成長スピードが段違いです。
もちろんこれは難しいことだから、できなくても当たり前なんだけど、これができない人は、できる人に比べて受かる確率は確実に下がります。
2. 難関大学だからといって、難しい参考書をやる必要はない
二つ目の共通点。これは特に私文の受験生にガッチリ当てはまると思うんですけど、「難しい大学だから、難しい参考書をやらなきゃいけない」って思い込んでる人が本当に多い。
「早稲田だったらここまでやらなきゃいけないと思うんですけど」「慶應だったらこの参考書じゃ無理ですよね」みたいな。聞かれる問題が難しいから、自分も難しいものを覚えに行かなきゃいけないっていう考え方。
でも俺、この考え方はあんまりしなかったんですよ。
知識を「幹」と「枝」に分けて考える
俺がずっと言ってる「幹と枝」っていう考え方があるんですけど、これが特に時間のない人には超重要なんです。
どういうことかっていうと、知識には重要度のランクがあるんですよ。
- 幹の部分の知識:頻繁に聞かれる、他に応用可能な知識
- 枝葉の知識:1回しか出ないような、超細かい知識
この二つを、同じ重要度で扱っちゃってる人がめちゃくちゃ多いんです。
例えば日本史で言うと、「尖った針の先っちょに存在してるような知識」と「幹の部分があれば、そこからちょっと頭をひねると到達できる知識」を、全部同じラベリングで「覚えなきゃ」って思っちゃう。
でもこれ、明らかに非効率なんですよね。
難しい参考書が問題なんじゃない、フィルタリングができてないのが問題
誤解しないでほしいんですけど、難しい参考書をやってること自体が問題なんじゃないんですよ。知識のランク分けとかフィルタリングをしてないのが問題なんです。
知識には、こういう軸で価値を測れると思ってます:
- 重要度(頻出度)
- 品質度(理解の深さ)
- 他への汎用性
- 応用可能性
再現性があって、汎用性が高くて、応用が効く知識は、受験の知識としてめちゃくちゃ価値が高い。逆に、再現性がなくて単純暗記しかできなくて、かつ過去で1回しか出たことがない知識は、相対的に価値が下がる。
こういう見分けができる人は、圧倒的に有利です。俺は後から振り返ってみると、割とこれができてた方なのかなって思います。
具体例:英単語は「システム英単語」だけでも早稲田は受かる
例えば英語で言うと、社学を受けるのに英検1級の参考書が必要かっていうと、そんなことないんですよ。
もちろん1級の単語を全部覚えたら、覚えてないやつよりは読みやすいと思います。でも、それをやらなくても、もっと他の行動をすることで時間を一気に短縮できて、かつ「合格」っていう同じ土俵に上がれる可能性は十分あるんです。
俺、シスタンしかやってないんですよ、単語に関しては。他の人がシスタンに加えて英検準1級、英検1級の参考書まで対策したとします。で、お互い得られる結果が「合格」だったら、俺はシスタンしかやってない分、他のところに時間を回せたわけです。総合的に見て、前に進めた可能性がある。
こういう、引いた視点で全体を俯瞰して見れる人は、本当に強いです。
まとめ:落ちる受験生の共通点2つ
今日俺が言いたかったのは、この2個です。400人以上の受験生を見てきて、落ちた人に共通するところでくくったら、すごく浮き彫りになった特徴がこれでした。
- ①落ちた原因を分析できない(因果関係を見つけるのが苦手)
→ PDCAサイクルを短いスパンで回し、要因と結果の関係を把握する力が必要 - ②難関大学だから難しい参考書が必要と思い込んでいる(知識の重要度を区別できない)
→ 知識を「幹」と「枝」に分け、頻出度・汎用性・応用可能性でランク分けすることが重要
まだまだ言いたいことはたくさんあるんですけど、これについては今後のライブ配信で深掘りしていきますので、質問したいことがある人はぜひ参加してください。いつも1時間くらいやってて、ほとんどの質問には答えてるので。
動画でも詳しく話しています
この内容は、YouTubeでも話しています。文章で読むのとはまた違った温度感で伝わると思うので、ぜひ動画もチェックしてみてください。
それでも「自分一人では設計しきれない」と感じたら
ここまで読んでくれてありがとうございます。でも正直、「因果関係の分析」とか「知識のランク分け」とか、頭では分かっても実際に一人で実行するのは難しいですよね。
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