早稲田大学で語るモチベーション論とチャレンジの重要性
モチベーション維持のコツは現在地と目標の差分を理解し、長期的視点で今日の勉強を捉えること。目標達成後の具体的なリターンを明確にし、リスクよりも得られるものに注目する。大学受験は人生で最もリスクの低いチャレンジの機会であり、保守的になって後悔するより、この「旬」なタイミングで挑戦することの重要性を説く。
こんにちは、Essenceの引地(Hikky)です。
今日は、早稲田大学の3号館から動画を撮ってきました。実は4年前にも同じ場所で撮影したことがあって、今年から復学して授業も受けてるんですけど、このキャンパスに立つたびに思うことがあるんですよね。
今まで色々な勉強法とか具体的なノウハウを語ってきたんですけど、オンラインコーチングでの相談やコメントを見ていると、「やらなきゃいけないのはわかってるんですけど、やる気が出ないんです」とか「モチベーションが続かない」っていう声がめちゃくちゃ多いんです。
だから今日は、勉強法とかテクニックじゃなくて、モチベーション論について語ります。皆さんが考えもしなかったような観点から、何かしらフィードバックができればなと思ってます。
この記事を読んでほしい人
・受験勉強のモチベーションが維持できない人
・志望校を下げることを検討している人
・チャレンジすべきか迷っている人
・長期的な目標設定に悩んでいる人
1. 僕自身はモチベが切れたことがあるのか?
まず最初に、僕自身はどうだったのかっていう話をします。
僕は2018年12月、高校3年生の冬から一般入試の対策を始めて、3ヶ月くらいで入試を迎えました。運もあったと思いますが、なんとか早稲田の3学部に合格できたわけです。
で、よく聞かれるんですけど、「その過程でモチベが切れることはなかったのか?」
答えは、1日たりともなかったです。
これにはいくつか理由があって、一つは僕自身の早稲田との出会い方が特殊だったんですよね。北海道から東京までヒッチハイクして、その旅の中で早稲田大学のオープンキャンパスに行けたっていう、この稀有な出会い方。
非日常の中の一つのストーリーとして早稲田大学との出会いが織り込まれちゃってるから、すごく自分の中でその思い出すら非日常で、夢のような場所に来ちゃったっていう感覚なんですよ。ずっと東京に憧れもあったし、東京の象徴みたいな存在だった。
「勉強したらここに毎日通えるんだ」っていうのが、自分のモチベになるには十分すぎたんです。
2. 突発的なモチベじゃなく、長期的な視点が重要
でも、これってある種突発性のものじゃないですか。それが毎日毎日続くかって言ったら、そうではないと思うんですよね。
じゃあ、長い受験生活ではなかったけども、数ヶ月間モチベを切らさずに走り抜けられたのはなぜか。
それは、基本的に自分自身がペンを握って今日も勉強しているということに対して、長いスコープで考えていたからなんです。
どういうことかというと、今日このタスクをやらなきゃいけない、それが面倒くさいか面倒くさくないかとか、それの必要があるかないかっていうよりも、こう考えてたんですよ。
今日1日これをやるってことは→1週間後のこれにつながって→1ヶ月後のこれにつながって→結果大学に入る→大学に入った後にやりたいことがいっぱいある
僕は大学に入った後にやりたいことが山ほどあったんです。今は就活とかせずに自分の会社一筋でやってますけど、その時はもっと他にいろいろやりたいことがあって。
- ヒッチハイクが大好きだったから、お金なんてなくてもヒッチハイクで夏休み2ヶ月間アメリカを横断してやろう
- 早稲田に入ってビートルズ同好会に入ってライブやろう
- 卒業した後は、早稲田の4年間で学んだ英語力をもとにアメリカに行ってパイロットの道をまた目指そう
もともと戦闘機のパイロットを目指して自衛隊に入って、その夢を一旦諦めて普通の高校に戻ったりしてるから、またその夢を追いかけようとか、色々考えてたんですよ。
それが楽しみで楽しみでしょうがなくて、割とこの長い目で夢を見ながら「よし、今日も頑張ろう」っていう風に、最終的に今日のモチベーションに帰ってくるっていう順番だったんです。
モチベが切れる人の共通点
でも、モチベ切れを起こしてる人の多くって、こういう状態じゃないですか。
- 早稲田を目指しています
- やらなきゃいけないことも明確なんです
- でもこの参考書をやるのが億劫です
- 何日までに何をやればいいか分かりません
すごくこの「今日明日やること」に対してモチベが湧かないっていう風に言ってるんですよね。
もちろん、色々なモチベの補強法があっていいと思います。でも、今日の勉強を今日だけで完結させて考えちゃってるから、苦しくなるんだと思うんです。
3. 現在地と目標の「差分」を自覚する重要性
もう一つ考えてみると面白いのが、例えばだけど、早慶に入るのとマーチに入るのとで、どういった変化が生まれるのかっていうことです。
調べたらすぐ出てくるから、受験生の時ってなかなか考えないと思うんですけど、大学入った後みんな考えるのって、基本は企業への就職とか自分の会社を立てるとか、その後のキャリアだと思うんですよね。
その時に、かなり大きな差を見ます。一つの例だけどね。
もちろんその上に東大があったりハーバードとかスタンフォードがあったりするんだけど、どこが一番とか比較してるわけじゃないです。一つの例として、今自分はマーチレベルだ、だけど本当に行きたいのは早慶だって言った時。
早慶に入った自分とマーチに入った後の自分との差分を自覚しないことには、現状のレベルより上のものを目指すモチベーションって生まれない
それより上を目指すってことは、リスクを負うわけですよね。受験費用もかかるわけだから、それをチャレンジ校に投資するっていうのは、なかなか簡単な判断じゃないと思います。
でも、それでも今よりもっと上を目指して勉強して、受かるか落ちるかわからないところに対して自分の時間とリソースを投資するためには、もしそれが成し遂げられた時にマーチにはない何が手に入るのかっていうのを理解することだと思うんですよ。
リスクばかり見ていないか?
今の現在地があって、それよりもより高いものを目指すとき。そこのモチベーションが湧かない、不安にしかならないんだって言ったら、それでもやりたいと思えるものが見つかってないからだと思うんです。
リスクのとこばっか見ちゃってて、もしそれがうまくいった時のリターンっていうものの情報が少ないこともあるんで、そこもね、考え直してみたほうがいいと思います。
なかなか受験勉強やってる現在進行形の人は考えにくい発想だと思うんですけど、大学受験っていうものを終えて4、5年経つ自分から言わせてもらうと、本当にいつ死ぬかわからないし、人生2回目ない。これで終わり。
なんでこの一度きりの人生で、保守的な道を選ぶのかっていう話なんですよ。
4. 大学受験は人生で最もリスクが低いチャレンジ
何か家族がいるとか、ミスが許されないシチュエーションにあるならOKです。意図とか何かしらの理由付けがあって保守的になっているなら、それはあなたが選んだ保守的なスタイルなんで尊重します。
でも今回、大学受験っていうのは挑戦する機会を与えられて、その時点で死ぬほど贅沢なんですよ。それができていない人もいる中で。
ただ何か怖いからとか、自信がないから保守的になっているって人は、後悔する可能性がめちゃくちゃ高いので、考え直してください。
そこは個人的にもったいないなと思うのが、何かしらのチャレンジってその瞬間しかできないことってあると思うんですよね。
その一つが受験で、やっぱり何歳でも受けられるけど、高校出たてとか浪人1、2回とかのあたりの受験って、すごくリスクが低いじゃないですか。
そこから就職できたりとか、この大学受験っていうのを経て大学卒業した後のキャリアが広がってるから、すごく旬なタイミングだと思うんですよ。
このタイミングにおいて、受かるか落ちるか誰も分からないんだけど、本当はここに行きたいな、行ってみたいな、魅力的だなと思うものを、「受からないかもしれない、怖いから、どうなるか分からないから受けない」っていう選択は、その挑戦ができなくなった後に後悔します。絶対に。
5. まとめ:モチベーションを維持するための視点転換
今日の話をまとめると、こうなります。
- 長期的な視点で今日の勉強を捉える:今日→1週間後→1ヶ月後→大学入学→将来の夢、という流れで考える
- 現在地と目標の差分を明確に理解する:その差分を埋めることで何が得られるのかを具体的にイメージする
- リスクではなくリターンに注目する:失敗の可能性ばかり見ていても前に進めない
- 大学受験は人生で最もリスクの低いチャレンジ:この旬なタイミングを逃すのはもったいない
- 保守的な選択は後悔を生む:チャレンジしないことの後悔は、チャレンジして失敗する後悔よりも重い
やらなきゃいけないことはわかってる、でもやる気が出ない。その時は、今日の勉強だけを見てるんじゃなくて、その先にある自分の夢とか、大学に入った後の具体的な生活をイメージしてみてください。
それでもモチベが湧かないなら、もしかしたら目指してる大学で本当にやりたいことが見えてないのかもしれない。そこを一度立ち止まって考え直してみるのも大事だと思います。
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