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受験2026年4月16日

夏が受験生をダメにする理由

受験を競争と捉えず合格最低点突破を目標とする。夏休みの一般的アドバイスに盲従せず、自分の状況を分析して最適な行動を選択することが重要。他人との比較ではなく自分と向き合い、情報を一度立ち止まって判断するクセをつける。特別な夏の過ごし方より、日常の延長として自分に必要なことを継続する姿勢が成功につながる。

こんにちは、Essenceの引地(Hikky)です。

今日は、7月のこの時期にどうしても伝えたかったテーマについて話します。

テーマは、「夏が受験生をダメにする理由」です。

世間では「夏は受験の天王山」とか、もう嫌ってくらい聞くと思うんですよね。でも、僕は正直思うんです。夏は大事だけど、夏より大事な時期はもっとたくさんあるって。なのに夏があまりにも持ち上げられすぎてる。

この記事を読んでほしい人
・夏休みの学習計画を立てようとしている人
・予備校や周りの情報に振り回されそうになっている人
・「夏に○○をやらないとヤバい」と焦っている人
・自分の受験戦略を見直したい人
・自分で判断する力を養いたい人

1. 僕の夏休み:ペンを握らずに早稲田に受かった話

まず最初に、僕自身の夏休みの過ごし方を話させてください。

早稲田の合格体験記とか見ると、「夏はすごく勉強した」みたいな武勇伝がたくさんあるんだけど、僕は夏に一番勉強しなかったんですよ。

高1の夏は野球部で忙しくて、高2の夏は北海道から東京までのヒッチハイクで早稲田に出会って。高3の夏は、まだ指定校推薦を狙ってた時期だったから、ヒッチハイクしまくって、日本で一番危険な神社行ったり、友達と遊んだり、小樽の親父のところ行って一緒に素潜りしたり。

マジでペンは握んなかった。1回だけ塾行ったけど、それは完全に塾長先生のご機嫌伺いみたいな感じ(笑)。

でも、それでも現役で早稲田に受かったんです。

これは才能とかじゃなくて、まず伝えたいのは、夏にそういう生活を送っても受かったやつは間違いなくここに存在してるってこと。

2. 夏が受験生をダメにする本当の理由

じゃあなんで「夏が受験生をダメにする」のか。

これはみんながみんな当てはまるわけじゃないけど、オンラインサロンで200人以上見てきたり、周りの受験生を見てきた僕の肌感覚で話します。

情報が一気に増えて、相対評価が始まる

夏ってあまりにもやるべき道筋やロードマップが今までの時期とは比べ物にならないくらいクリアになるんですよ。

「この参考書これだけ」とか「夏の間にこれだけやったらいいね」っていう、まあ嬉しい情報というか、そういう情報がもううろちょろしまくる。

で、そういう情報を与えられたら受験生ってどうなるか。

相対評価を始めるんです。

いろんな塾が「夏の間に早慶受かる人はこれをやった」みたいなのを出したら、自分はそこに該当するかどうかってところに焦りを感じて、そこにはまろうはまろうとする。「夏に赤本やりまくんなきゃダメなんだ」「やんないと遅れてんだ」みたいに。

受験はレースじゃない

でもね、レースだと思っちゃダメなんですよ、受験を。

受験は競争じゃないんです。他の人を追い抜かして1位になったやつが勝てるゲームじゃなくて、君が合格最低点を超えればいいだけなの。

君がその学校で1位を取っても合格最低点を超えなかったら落ちるし、合格最低点を超えれば受かる。どういう種類のゲームかってのをき違えちゃう時期だと思うんですよ、夏休みって。

受験の本質
他人との競争ではなく、合格最低点を超えるゲーム。
相対評価ではなく、絶対評価で考える。

3. 「夏はこうするべき」という情報の罠

世の中にいろんな種類の受験生がいるのに、そいつらに対して「夏休みはこうだ」みたいな、バーッとばらまく式の情報が溢れてる。

でね、みんなはそれにはまろうはまろうとして、がっぽりはまったやつはそれをありがとうございますって伸びてくし、はまんないやつはスピードダウンするやつもいると思うんですよ。

一般論に盲従するのは、PDCAのDしか考えてない

「夏休みはこれ」みたいなのを、自分はどうなんだっていうフィルターを通さずにパッと飛びつくのは、成功する受験生のすることじゃない。

というか、PDCAのDしか考えてないじゃん。

Plan(計画)もCheck(振り返り)もなく、ただDo(実行)だけしてる。そんな受験生が夏終わった後にも伸び続けられるとは思えないんですよ。

4. 夏こそ「自分と向き合う」時期

じゃあどうすればいいのか。

夏こそだよ。時間があるんだし、自分がやりたいことをしっかりできる時期なんだから。

「夏に何をやったらいいんだろう、夏バージョン」みたいな風に考えるんじゃなくて、日常的にやってきたことを振り返って、今後自分がやるべきこと、合格最低点っていうのを照らし合わせて、自分が今やるべきことを最高の密度でやりきるのが一番君にとって最適だと思うんです。

マイルストーンは参考程度に

そこであまりにも目標がなかったらやりにくいのは分かる。だから、そのマイルストーンとして河合塾とかが言ってる「赤本に入る」とかいろいろあるじゃん。

そういうのを一個の仮のマイルストーンとして置いて、それはそれとして、自分は自分でやるべきことをやるっていうのが、この時期のあるべき姿だと個人的に思ってます。

普通の時期なら割とやるんだよ、これ。でも夏になった途端、一色に染まっちゃう。「夏休みはこれ」みたいな。

「当てはまる人」に自分が含まれるとは限らない

そんなの当てはまる人もいれば当てはまらない人もいるんだから、自分がそれに当てはまってるって前提に基づいて飛びつくのは、成功する受験生のすることじゃないんです。

5. 相対評価の罠から抜け出す

周りの奴らよりも早くやろうとか、周りの奴らよりも上に行こう上に行こうって考えるのは、もう東大現役落ちの原因だから。

自分を見てないじゃん。

もう他の人をキョロキョロ見て、相対評価で受験を決めようとしてんだから。それは本当に危ないし、夏のせいでそうなりがちだと思う。

これ、冬休みも同じね。冬になればなるほど、もう藁にもすがる思いが強くなるんだから、もっとひどくなっちゃうと思うんです。

モチベーション維持と相対評価は別物

もちろん、モチベーションを保つために他の人を見るっていうのは作戦の一つだよ。

でも、それと「周りに合わせて自分の行動を決める」のは全く別の話。自分とだけ向き合う。それが正解です。

6. 「夏休み何やったらいいですか?」への答え

よく「夏休み何やったらいいですか」って聞かれるんだけど、答えは簡単。

いつも通りのことだよ。

あとは、今までやりたかったけど時間がなくてできなかったこととか、まとまって時間できるからできることとかをやればいい。

その銘柄から選ばない方がいいと思う。「夏休みだ赤本だ」とか「夏休みだゴリゴリ長文だ」とか。それを自分がやるべきかっていうフィルタリングを一回かけて、合格したならやればいい。

批判精神を持ってほしい

この批判精神、本当に持ってほしい。マジで持ってほしい。

じゃないと、「夏頑張ったのに落ちちゃった、なんでだ」って言って、なんか河合塾を恨むとかっていう、もう鬼のようなサイクルになっちゃう可能性もあるから。

でもそれって、元をたどれば全部自分が悪いんだよね。

河合塾とか予備校ってあまりにも牽引性があるじゃん。だから、そういう情報を「夏にこの人たちが言ってることを信じればいいんだ」っていう風に、自分の判断っていうのを当てにしなくなっちゃうんですよ。

7. 自己判断の主体性を持つ

一番当てにすべきは自分の判断だよ。

自分の判断が信用に値するものにするために、他の人のアドバイスとかっていうのは追加情報としてある。でも、やっぱりそういうのを含めた上で、最終的に決断を下す主体は自分であるべきだと思う。

いつ何時も。夏休みだろうと直前期だろうと。受験校とかやる参考書とかも自分が決めたら一番納得いくし。

「この人に決めてもらいたい」と自分が判断したら、すればいい。でも、自分が判断する前に「この人から取ろう」って言って取るのは自己判断じゃないから。ほぼ本能じゃん、それは。

8. 一時停止のクセをつける

結論としてタイトルとの整合性を考えて、落ちる人の夏休みっていうのを僕が一言でまとめるなら。

「夏休みはこうするべきだ」「夏休みこれはやろう」みたいなのを、「自分はどうなんだ」っていうのを入れずにパッと飛びついて、他の人はどうなんだよみたいな気にして、それにガチガチにハマりにいくっていう生活を過ごした夏休み。

これが、受験生をダメにする夏休みです。

成功する受験生の思考法
情報に触れる → 一時停止 → 「これって今の自分にとって最優先なのかな?」と判断 → ゴーサインが出たら実行

僕が言いたいのは、予備校とかが言ってるのをやるなってことじゃない。

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