入試に落ちる人の特徴と本質的な勉強法
入試成功の鍵は勉強時間ではなく当日の得点力。知識を丸暗記するのではなく、推測力と思考プロセスを鍛えることで効率を2倍にできる。表裏の関係性を理解し、一つの知識から派生させて答えを導く力が重要。抽象的な学びを具体化する能力を身につけ、本質を見抜いて無駄を省くことで合格に直結する学習が可能になる。
こんにちは、Essenceの引地(Hikky)です。
今日は、受験生のみんなにずっと伝えたかったテーマを、かなり具体的に話していこうと思います。
テーマは、「入試に落ちる人の特徴と、本当に点数に直結する勉強法」です。
最近、抽象的な内容の動画をたくさん出してるんですけど、それを見て「わかった気になってるけど、実践できてない」っていう人がめちゃくちゃ多いなと思っていて。
だから今日は、抽象的な話だけじゃなくて、具体例もたくさん出しながら、どういう思考プロセスで勉強すれば合格に直結するのかを話します。
この記事を読んでほしい人
・勉強時間は確保してるのに成績が伸びない人
・参考書選びや勉強法に迷っている人
・「本質」とか「効率」って何?と思っている人
・入試当日に実力を発揮できるか不安な人
・知識をひたすら詰め込む勉強に疲れている人
1. 入試に落ちるって、どういうことか考えたことある?
まず最初に、めちゃくちゃ重要な話をします。
入試に落ちるっていうのは、入試当日に合格最低点に届かなかったから落ちるんです。
当たり前じゃんって思うかもしれないけど、これがわかってない人が本当に多い。
「早稲田に合格するには3000時間必要です」とか、「この参考書をやらないと落ちます」とか、そういう情報に振り回されてる人いるよね?
でもさ、総勉強時間が3000時間に満たなかったから落ちるわけじゃないんだよ。何の参考書を選んだかが間違ってたから落ちるわけでもない。
入試当日に、その時配られた解答用紙にマークした答え、書いた記述が、合格最低点に届かなかったから落ちるんです。それ以外の理由はない。
それまでに何千時間やったかとか、何をどうやったかっていうのは、直接的には関係ないの。入試当日にどうかしか関係ない。
だから、入試当日に高得点を取るために、それまでの勉強があるわけじゃん。そういう構図をまず理解してほしい。
入試当日に点数が取れない3つの理由
じゃあ、入試当日に合格最低点に届かない要因って何か?俺は大きく分けて3つに分類したんだよね。
- 予想外の緊張や体調不良
本当だったら9割取れるはずだったのに、緊張でパフォーマンスが落ちて7割しか取れなかった、とか。あとは風邪ひいたとかインフルとか。俺も小論文で一回やらかしたことある(笑) - 知識不足
これはもう、単純に勉強が足りてなくて問題が解けなかったパターン。 - 思考プロセスの欠如
これが一番ヤバい。知識はあるのに、それを使って正解を導き出す力がないパターン。
みんなが高校3年間勉強してるのって、この3つ目「知識不足」にならないようにって思ってやってるよね?参考書使って、赤本解いて、音読して。
でもさ、ここで大事なのは、みんながどれだけ勉強してきたところで、入試当日にいい体調で迎えられるかってところには直接つながらないってこと。
ただ、部分的には対策できる。例えば、模試でずっと9割取り続けてたら緊張って減ると思うんだよ。「俺は大丈夫だ」って安心してるから。
逆に、合格最低点あたりをうろうろしてる人は、当日めちゃくちゃ緊張する。「どうかな…」ってなるじゃん。
だから、「どうせ大丈夫だろ」っていう慢心みたいなものができるくらいまで実力を高められていたら、緊張もほぐれる。
つまり、みんなが普段やってる勉強っていうのは、「緊張」っていう軸と「当日の知識不足」っていう、この2個にダイレクトで刺さるソリューションなんだよ。
2. 解くべき問題は「入試当日に出る問題」だけ
ここで、もう一つ超重要な話。
みんなが解かなきゃいけない問題っていうのは、模試の問題でもなくて、参考書の長文の問題でもなくて、その当日にその大学が出してくる入試問題なんだよ。
これが解けないと意味がない。
だから俺は、参考書とか選ぶ前に、まず受験当日にどういう問題が出てくるのかを知ろうって言ってるの。
何も関係ない形式の問題に100時間とか割いたら、めちゃくちゃ意味ないじゃん。受験当日の問題を解くのにつながるアプローチだけをしていくのが、単純に最短だと思うし、俺はそれ以外をやる理由がよくわからない。
3. 全知識を暗記するんじゃなくて、推測力を鍛えろ
ここから、具体例を出しながら話していくね。
例えば、早稲田大学の社会科学部の英語って語彙量がすごいんだよ。普通の単語帳じゃカバーしきれない量の単語がブワーって出てくる。
だから、「英検1級の単語帳を追加した方がいいですか?」とか「もっと難しい単語帳を追加した方がいいですよね?」っていう質問がめちゃくちゃ来るんだけど、それはちょっとあと一歩足りないと思う。
入試当日に点数が取れるってどういうこと?
入試当日に点数が取れるっていうのは、正解のマークを選べることじゃん。
だから、当日にわからない単語が出てきた時に、わからない単語を推測する力があれば、結果的にそれを知ってるのと同義なんだよ。
頭の中には5000語しかなくても、残りの2万語を推測する力があれば、実質2万5000語頭に入ってることと同じなんだよ。
俺はそっちを目指すと絶対早いと思う。
俺がシステム英単語1冊で社学の英語を解けた理由
具体的な方法はいろいろあるよ。推測力を上げるにはいろんな方法がある。
でも、俺がシステム英単語っていう単語帳1個だけで社学の英語でも全然長文解けたのは、そこなんだよ。
何の単語帳をやるかじゃなくて、どうやるかを工夫して、わからない単語を推測するとか、「あ、これ名詞形なんだな」っていう風に気づく力をめちゃくちゃ醸成したことで、当日にわからない単語が出てきても、「あー、これってこういう系なんじゃないか」とかっていうニュアンスで分類したり、名詞系だからこうだとか、っていう風にして、その単語の意味を頭に用意しておくんじゃなくて、当日それをその場で解決していくっていう力を俺はつけたんだよ。
で、結果正解を導き出せたって言ったら、それでいいと思うんだよ。
その単語が頭にストックされてなくても、正解を導く思考プロセスが備わっていれば、結果OK。点数になるんだから。
4. コインの表だけ覚えれば、裏は推測できる
これ、何でもそうだと思う。日本史でも同じ。
例えば、「1800何年にこの絵踏み絵はあったか○か×か」っていう問題が出たとする。
これ、「1800何年にこの絵踏み絵はあった/なかった」っていう知識が必要なんじゃなくて、「1800何年は山縣有朋だったから、この絵踏み絵はありえない」っていう風になればいいんだよ。
要するに、コインの裏表で言ったら、表も裏も覚えなきゃいけないんじゃなくて、表を覚えてたら、裏が出された時に「いや、それは違う」っていう風に切れるんだよ。
効率が悪い人は表も裏も覚えようとする
効率が悪い人は、表も裏も覚えようとするんだけど、表を覚えれば、裏を導き出せるんだよ、その場で。
これって、エネルギー単純に1/2なんだよ。
だから、1/2の勉強量で、当日同じ点数が導き出せるってこと。
1800何年にこの絵は何だかしなかったっていうのを覚えるんじゃなくて、「1800何年の時は山縣だった」って覚えたら、この絵が来ようが平沼が来ようが、もう誰が来ようが、「それは山縣じゃないから違う」っていう風に切れる。
わかるかな、この感じ。
単語も同じ。正解を導くために必要なのは、大学が出してくる「これはイエスかノーか」っていう質問に対して、全部「これはイエスで、これはノーで」っていうのを全部頭に用意しておくんじゃなくて、一個の絶対解みたいなものさえあれば、それを当日派生させて対応できるんだよ。
推測力とか、当日どう解決するかの思考プロセスさえ用意しておけば、あとはもうそれを単語ごとに使っていくだけ。単語の知識、不要なの。
5. これが受かる人と落ちる人の分岐点
これが、受験に受かる人と落ちる人が分岐する点だと思うんだよね。
「そっか、この単語覚えなきゃいけないんだ」「日本史はこの絵踏み絵じゃないっていうのを覚えなきゃ」って思って、1日15時間勉強しようっていう方向に入ったら、もうヤバい。
1日15時間、そのわけわかんない方向に努力して満足して寝るんだよ。点数に直接的に結びつかないのに、その努力は。
だから、本質を見よう見ようって言ってるの。自分なりの本質だから。
何も考えないで復習やるんじゃなくて、「結局、点数取るにはこれでいいんじゃないか」っていう風に、どんどん無駄を省いていって、すごいスマートな形をどんどん作っていく。
それの連続だと思う、入試勉強って。
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