一問一答と実況中継で日本史を30点から80点に上げた勉強法
12月に日本史30点台から2週間で80点まで上げた実体験に基づく勉強法。一問一答は単語暗記だけでなく年号逆引きなど目的意識を持って使用。一定範囲を何度も回転させ、星の重要度で効率化。実況中継との併用で1日7-8時間集中学習。成功体験が全教科への自信とモチベーション向上をもたらし、最終的に早稲田合格へ繋がった。
こんにちは、Essenceの引地(Hikky)です。
今日は、めちゃくちゃリクエストが多かった「日本史の勉強法」について、僕が実際に12月の段階で30点台だった日本史を、たった2週間で80点まで上げた時のやり方を全部話そうと思います。
使った参考書は「一問一答」と「実況中継」だけ。この2冊をどう組み合わせて、どういう意識で使ったかっていうのが今日のテーマです。
この記事を読んでほしい人
・暗記科目の成績が伸び悩んでいる受験生
・一問一答を「何となく」使っている人
・短期間で日本史の点数を上げたい人
・成功体験が欲しくてモチベーションが上がらない人
1. 12月に推薦で落ちて、日本史30点からのスタート
まず状況から説明すると、僕は12月の3日か4日に早稲田の推薦入試で落ちたんですよね。で、その日の放課後に実況中継を買いに行って、そこから本格的に日本史の勉強を始めました。
その時点での日本史の点数は30何点。マーク模試でもまともに点が取れないレベルでした。
それが12月後半、センター直前のマーク模試では80点まで上がったんです。この2週間弱で何をやったのか、今日は全部話します。
2. 一問一答は「単語暗記ツール」じゃない
まず大前提として、一問一答っていうのは、ただ単語を答えられるようにするためだけのツールじゃないんですよ。
みんな漠然と「この単語が答えられればいい」って思いながら一問一答やってるんだけど、それだと全然伸びない。
僕がやってたのは、「自分なりにここを吸収しよう」っていう意識を持ちながら解く一問一答です。
年号を逆引きで覚える
例えば、僕は途中で気づいたんですよね。センターの過去問を解いてみたら68点とか取れたんだけど、80点にはいかない。何でだろうって分析したら、並び替え問題とか年号問題で落としてたんです。
だから、一問一答を使って年号を意識的に覚えるようにしました。
「小選挙区制」っていう単語が出てきたら、そこに年号が書いてあるじゃないですか。それを隠して、「小選挙区制は何年の衆議院議員選挙法で改正されたか?」って自分に問いかけるんです。「あ、1889年だ」みたいな感じで。
単語から逆引きして年号を覚えていくっていう使い方をしてました。
リード文も意識的に覚える
あと、一問一答のリード文もめちゃくちゃ重要です。「〜を背景に」とか「〜の結果」みたいな文脈が書いてあるじゃないですか。
これを意識的に覚えようとしながらやる一問一答と、ただ単語だけ見てる一問一答って、全く違った成果が待ってるから。
自分の中で「ここを吸収したい」っていうのを定めて一問一答をやると、それがピンポイントで入ってくるんですよね。
3. 「通しで1周」じゃなくて「一定範囲を何度も回転」
次に、一問一答の進め方について。
僕がずっと一貫して言い続けてるのは、「通しで1周やることが目標なんじゃない」ってことです。
そうじゃなくて、ある範囲を決めて、そこをぐるぐるぐるぐる回す。で、次に進んだら、ちょっと前にぐるぐるやったところを見てから、また次をぐるぐるやる。
短いスパンでどんどん見ていく。前に見たところを「見なかったこと」にしない、置き去りにしないってことです。
具体的な1日の進め方
僕の場合、1回の演習の分量はだいたい14ページから50ページくらいでした。これを1日に2〜3回繰り返してたので、総ページ数としては100ページ分くらいやってたんですけど、実際に進んだ範囲としては30ページ分くらいが多かったです。
例えば、こんな感じ:
- 1周目:10時スタート。星3だけで50ページまで。
- 2周目:また最初に戻って星3をもう一回。で、今度は星2も入れる。間違えたところにチェックマークを付ける。
- 3周目:星3と星2で、またチェックマークを付けながら。
こうやって1日で同じ範囲を3回くらい回してました。だから進んだのは30ページくらいなんだけど、総ページ数としては100ページ分くらいになってるんです。
星1を切って回転速度を上げる
あと、星1を切ったのが大きかったです。
覚え方を工夫するんじゃなくて、「どうやったらここにまた帰ってこれるか」っていう回数を増やす工夫をしたほうがいい。
星1を切って星3と星2だけにしたら、1周が早くなるじゃないですか。だから循環しやすくなって、結果的にめちゃくちゃ覚えられました。
4. 翌日の朝は前日の復習から
で、翌日になったら、朝起きた瞬間にベッドの中で前日やった範囲を復習してました。
起きて最初の勉強は、前日やった一問一答の星3と星2をもう1周する。これがめちゃくちゃ大事です。
そうすると、超短期間で4周とかしてることになるんですよ。こんな短時間で4周もするから、そりゃ覚えるよねって感じです(笑)。
で、前日の復習が終わったら、次の範囲に進む。また30ページ分くらいを決めて、その範囲でぐるぐる回す。
キリがいいところまで行けそうだったら、もうちょっとページ数を増やしたりもしてました。意外とここいけんじゃん、ってなったら、その日のうちに2周したりして、30ページ済んだりすることもありました。
5. 実況中継は「3〜4講座読んだら即復習」
次に実況中継の使い方について。
僕は1回の分量をだいたい3〜4講座分にしてました。で、読み終わったら、すぐにその範囲をパラ見で復習するんです。
年号と時代の流れを意識する
例えば、第54回が「大正時代」だったとしますよね。で、「1912年」って出てきたら、まず年号を意識する。「あ、大正は1912年から始まるんだ」っていうのを覚える。
「大正は15年で終わり」とか「1926年は昭和元年」とか、そういう年号の知識も全部覚えてました。
実況中継って、こういう年号の一覧とか時代の流れが分かりやすく書いてあるじゃないですか。それがめちゃくちゃ便利だったんですよね。
4講座読んだら即パラ見復習
で、4講座読み終わった直後に、もう一回同じ範囲をパラ見してました。
「立憲国民党はN回改正して…」とか「政友会は誰だったっけ…」みたいなのを、4講座分をパーっと見返す。「あ、1920年代か。戦後強化だ」みたいな感じで、時代の流れを頭に入れ直すんです。
これが1回の演習。で、終わったら休んで、次は国語の過去問やったりして、また一問一答の復習に戻る、みたいな感じでした。
6. 1日の勉強スケジュール
ちなみに、12月のこの2週間は、1日に日本史を7〜8時間くらいやってました。
内訳はこんな感じ:
- 一問一答を3回(朝・昼・夜)
- 実況中継を1〜2回(3〜4講座ずつ)
- 英語の過去問1年分(2時間)
- 国語の過去問(1時間)
日本史にめちゃくちゃ特化してたんですよね。これはあくまで推薦落ちてから12月中旬までの2週間だけの話ですけど。
順番は結構適当で、一問一答やって休んで、英語の過去問1年分解いて、休んだら次は実況中継4講座分進んで…みたいな感じでローテーションしてました。
7. 成功体験が全教科への自信につながった
で、この2週間で日本史が30点台から80点まで上がったことで、僕は「伸びる」っていう実感を得たんですよね。
これがめちゃくちゃデカかった。
「俺、これをあと他の教科でもやれば早稲田受かるかも」って自信になったんですよ。
日本史での小さな成功体験が、結局3ヶ月未満で早稲田に受かるっていう結構特殊なルートにつながったんです。
自分に自信がないんです、とか、モチベーションが上がりません、っていう人に僕がいつも言ってるのは、歴史科目とか伸びやすい単元で、実際に点数として成果を目にすることです。「頑張れば伸びるんだ」っていうのを、言葉じゃなくて体験しちゃう。体験すると、楽しくて楽しくてしょうがないから。
8. 自分の弱点を分析して対策を立てる
あと、もう一個めちゃくちゃ大事なことがあります。それは、自分の弱点を分析して、それに特化した対策を立てるってことです。
僕の場合は、センターの過去問を解いてみて68点取れたんだけど、80点にはいかなかった。「何でだろう?」って考えたら、年号で落としてることに気づいたんです。
「あ、俺年号で落としてる」って気づくのが一個の壁で、「じゃあどうしたらいいんだろう?」って考えて実行する。この繰り返しで合格なんですよ。
だから、ただ漠然と一問一答を解くんじゃなくて、「どこで点を落としてるのか」「何が弱点なのか」を分析して、それを潰していく意識が大事です。
9. 「オーダーメイド」の勉強法を作る
最後に、これだけは言っておきたいんですけど、勉強法ってオーダーメイドなんですよね。
朝青龍がオーダーメイドした服が、アンガールズ田中に合うはずがないじゃないですか(笑)。勉強もマ それでも「自分一人では設計しきれない」と感じたら Essenceでは、志望校と現在地の差分を科目・分野ごとに数値化して、残された時間から逆算してあなた専用の逆算ロードマップを設計するオンライン受験コーチングを提供しています。第一志望合格率は76%。 15分の無料相談を予約する(勧誘は一切いたしません)
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