早稲田大学法学部合格者の国語勉強法
早稲田大学法学部合格者による実践的国語勉強法。現代文では選択肢を×△○◎で機械的に評価し、記述では出題意図を前後文脈から読み取る。古文は例文で単語250語を覚え、漢文は動詞中心の語順整理がコツ。最重要は要約力で、文章全体の流れを把握し「なぜ」と疑問を持つ思考習慣が国語力向上の鍵となる。
こんにちは、Essenceの引地(Hikky)です。
今日は、早稲田大学法学部に合格した生徒に、実際にどういう風に国語を勉強してきたのか、特に現代文・古文・漢文それぞれの戦略を詳しく聞いてきたので、その内容をシェアします。
この生徒、早稲田法学部の国語でほぼ全問正解したんですよ。マジですごい。模試でも偏差値65前後をキープしていて、国語が苦手ではなかったけど「得意」と自信を持って言えるわけでもなかった、という状態から、本番で圧倒的な結果を出した。
今日はそのノウハウを全部言語化してもらったので、ぜひ最後まで読んでみてください。
この記事を読んでほしい人
・国語が苦手で、どう勉強すればいいかわからない受験生
・早稲田大学や難関私大を目指している学習者
・現代文の解法が定まらず、点数が安定しない人
・古文・漢文の暗記量に圧倒されている受験生
・国語全体の「読解力」を根本から伸ばしたい人
1. 現代文の記号問題は「機械的に」選ぶ――選択肢を×△○◎で評価する方法
まず現代文の記号問題について。
早稲田とかになると、選択肢が3行とかバーンと長い文章で出てくるじゃないですか。あれ、全部読んで「なんとなくこれかな?」って選んでも絶対ブレる。
彼がやっていたのは、選択肢を要素ごとに分解して、×△○◎で評価していくっていう方法。
具体的には、こんな感じ:
- まず線が引かれている前後の文脈を読んで、「ここでは何が聞かれているのか?」を把握する
- 自分の頭の中で「自分だったらこういう答えを書くかな」っていう仮の答えを作る
- その仮の答えをもとに、各選択肢を見ていく
- 選択肢の中身をスラッシュで要素ごとに区切って、それぞれに評価をつける:
- ×=明らかに違う
- △=こういう風にも取れるけど、確定できない
- ○=ちょっと似たような表現だな
- ◎=絶対そのまま、これは確実
- 各選択肢に評価がついたら、◎がついてる選択肢を最優先で選ぶ。△がついてたら不安要素だから削除する。○と◎で迷ったら、◎を優先する
めっちゃ面白いやり方だと思いません? 僕も最初聞いた時「そんな機械的にやれるんだ」って驚いたんですけど、実際これやると感覚じゃなくて論理で選べるんですよね。
この×△○◎の評価システムは、参考書にも似たようなことが書いてあったらしいんですけど、△と◎を自分で追加したのがポイント。自分なりにカスタマイズして、精度を上げていった。
センター試験(今でいう共通テスト)にも応用できるし、記号問題全般に使えるテクニックです。
2. 記述問題も「何を聞かれているか?」を意識する――記号問題との共通点
次、記述問題。
早稲田の現代文って、記号だけじゃなくて結構長めの記述問題も出るじゃないですか。あれ、どうアプローチするかって聞いたら、答えは意外とシンプルでした。
「記述も、実は記号問題と似てる」って。
つまり、記述問題でも一番大事なのは「何を聞かれているのか?」をまず理解すること。これがブレたら、どんなに綺麗な文章を書いても点数にならない。
じゃあ「何を聞かれているか」をどうやって把握するかっていうと:
- 線が引かれている前後の文脈をしっかり読む
- 同じようなことを言っている他の部分にも遡って見てみる
- 「何を言いたいんだろう?」っていう問いを常に持ちながら読む
そして記述する時には、例とか比喩は入れちゃいけない。あくまで事実ベースで、論理的に書く。比喩を取り除いて、本質を明確に書くことが重要です。
記号問題も記述問題も、結局は「出題者の意図を読み取る」っていう点では同じなんですよね。そこがブレなければ、形式が変わっても対応できる。
3. 古文は「例文で単語250語」+類推力で乗り切る
次、古文。
この生徒、実は古文漢文が超苦手だったらしいんですよ。模試で2割とかだったって(笑)。でも最終的には早稲田法学部で全問正解するレベルまで持っていった。
どうやって勉強したかっていうと、まず単語。
彼が使ったのは『例文で覚える古文単語250』っていう参考書。結構初歩的なレベルのものなんですけど、これ1冊を忠実に覚えて、それだけで十分だったって言ってました。
ポイントは、例文で覚えること。単語帳で単語だけ覚えても、文脈の中でどう使われるかがわからないと意味がない。例文で覚えると、文脈ごと頭に入るから定着しやすいし、実践でも使える。
あと、古文って似てる単語が多いじゃないですか。だから類推できる部分も結構ある。暗記量を最小限に抑えて、文章の流れから意味を推測する力を鍛える。これが古文攻略のコツです。
もちろん演習の中で新しい単語が出てきたら、その都度覚えていく。でも基礎となる250語をしっかり押さえておけば、あとは類推と文脈でカバーできる範囲が広がります。
古文の参考書ルート(参考)
ちなみに彼が使った参考書を羅列しておくと:
- 古文解釈、初めの一歩
- 古文上達基礎編
- センター古文満点のコツ
- マドンナセンター
- 中里速習センター古文
- 初めから分かる古文
- 古文読み取りの技術
- 元井太郎の古文読解が面白いほどできる本
- 読解古文問題集(難関大編)
- 中中二週間完成古文上級
- 古文上達(応用編)
- 最強の古文
- 得点奪取古文
結構やってますね(笑)。でも早稲田法学部レベルを目指すなら、これくらいの演習量は必要なのかもしれません。
4. 漢文は「動詞を先に見つけて、語順を整理する」
次、漢文。
漢文って、意外と単語集が少ないんですよね。彼は『漢文重要単語集』っていうレアな本をオークションで手に入れて使ってたらしいです(笑)。
でも単語だけじゃなくて、漢文には教訓のパターンがあるってことに気づくのが大事。
早稲田とかになると、訓点がつかない白文で出題されることも多い。そうなった時に、どうやって文章を読むかっていうと、まず動詞を見つける。
語順は英語と同じで、動詞→目的語(名詞)の順。だから動詞を先に見つけて、その下にかかる名詞を探す。その後、主語を見つける。この順番で読んでいけば、文章の骨格が見えてくる。
これも演習量が必要なんですけど、動詞を「マーク」として意識するだけで、読解の精度がグッと上がります。
あと、漢文は教訓のパターンが決まってるので、問題演習を重ねていくうちに「あ、これ前も見たやつだ」ってなる。そうなったらもう勝ちです。
5. 国語力の核心は「要約力」――文章全体の流れを意識する
ここからが、個人的に一番大事だと思ったポイント。
国語力の核心は「要約力」です。
現代文って、評論文が多いじゃないですか。評論文っていうのは、あるテーマについて筆者が考えを述べている文章なんですけど、その構造は大体こうなってます:
「何々について、何々だから、何々である」
つまり、テーマ→理由→結論っていう流れ。
で、入試問題では、この流れの一部を切り取って出題されるわけです。たとえば「理由に対しての考えを述べている部分」とか「異なった意見への反論を書いている部分」とか。
だから、文章全体としての流れを意識することが超重要。
要約力があれば、記号問題も選べるし、記述もできる。国語力を体系的に伸ばせるんですよね。
具体的な練習方法としては、自分が読んだものを要約するっていう訓練が効果的です。200字とかでまとめてみる。そうすると、文章の骨格が見えるようになる。
6. 何事にも「なぜ?」と疑問を持つ――出題者の意図を考える思考習慣
最後に、国語が伸びない人へのアドバイス。
結論から言うと、「なぜ?」と疑問を持つ習慣をつけること。
たとえば、問題文に線が引いてあるじゃないですか。その時に「なんでここに線が引いてあるんだろう?」って考える。
問題を出してる側の人のことも考える。「ここに線を引いて、何を聞きたいんだろう?」「なぜそれを聞きたいんだろう?」っていうのを、ずっと考え続ける。
そうすると、他の文章を読んでるうちに「あ、ここ線引かれそうだな」「確かにここを問いたくなるよな」っていう感覚が身についてくる。
これ、めっちゃ地味なんですけど、思考力を鍛えるっていう意味ではマジで重要です。
国語って、明確な「解き方」みたいなのがないじゃないですか。でも演習していく中で、自分で気づいていく部分がある。その「気づき」を増やすために、常に疑問を持ち続ける。
これが、国語力を伸ばす根本的な思考習慣です。
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